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非自民非民主系保守

5629名無しさん:2013/02/05(火) 10:27:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130205-00000112-san-soci
旧自由連合 負債77億円未返済 清算手続きせず2年放置
産経新聞 2月5日(火)7時55分配信

 平成22年に解散した政党、自由連合(自連)が、解散時の借入債務約77億円の返済を棚上げにし、政党の清算手続きを頓挫させたままにしていることが分かった。自連の代表だった徳田虎雄元衆院議員(74)が、解散当初は「自分の責任で返済する」と言明していたが、清算人に選任された弁護士が徳田氏に再三返済を求めたのに対し、徳田氏側は2年間余り、対応を保留し続けてきたという。

 公金である政党助成金の交付対象である政党の清算は、厳格に行わねばならないと法で定められており、これが長期間滞るのは極めて異例の事態。

 自連は18年から政党の要件を失った状態が続いていたため、22年8月、総務相に解散届を提出。これに伴い第三者の弁護士を清算人に選任し、清算手続きが開始された。

 清算人の調査で、自連が10〜13年にかけ、徳田氏が理事長の医療法人徳洲会のグループ企業から、無担保で総額約102億円を借り入れていたことが判明。約71億円が未返済で、利息を含め約77億円の債務超過であると認定された。

 清算人作成の報告書によると、徳田氏は清算人に対し、当初は、自らの保有株式を代物弁済に充てて全額返済するとの意向を示していた。ところが、22年12月、徳田氏の親族らが返済に反対する意見を唱えたのを境に、徳田氏は対応を保留する姿勢に転じたという。

 グループ企業からの借入金について、徳田氏は解散前から、「代表である自分個人で責任を取る」と公言していた。

 政党の清算について定めた法人格付与法の規定により、債務超過で返済能力がない場合、清算人は直ちに破産を申し立てねばならない。政党が破産処理された例は過去になく、清算人は破産回避のため、徳田氏側に繰り返し返済を促したものの、進展がないまま2年余りが経過したという。

 自連の法人登記によると、22年8月の解散時に徳田氏の辞任と清算人の就任が登記されていたが、24年11月、この辞任と就任がいずれも抹消されている。2年前にさかのぼって清算人の選任自体が取り消されるという異常な状態になっており、清算手続きは宙に浮いている。

 徳洲会顧問の宇佐見方宏(まさひろ)弁護士

「現在の状態は確かに、外部からはおかしな事態と見えるかもしれないが、徳田理事長の健康状態のこともあり、他にも内部的な事情があって清算が遅れている。理事長は今後も法にのっとり粛々と清算にあたる考えなので見守ってほしい」

【用語解説】徳州会と自由連合

 徳洲会は医師でもある徳田虎雄元衆院議員が昭和50年に医療法人として設立。現在、全国に66の病院を展開している。徳田氏は平成2年に衆院議員に当選し、同年に政治団体として成立した自由連合の代表に就任した。自由連合は6年に政党となり、議席を失った期間もあったが徳田氏が代表を長く務め、国政選挙ごとにタレント候補らを多数擁立した。


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