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非自民非民主系保守

5200名無しさん:2012/12/20(木) 05:59:10
(2012年12月20日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20121219-OYT8T01817.htm
[衆院選]公示前 「原発」敦賀で熱弁維新・橋下氏

 原子力政策が争点となった衆院選。公示前の今月2日、日本維新の会の橋下代表代行が敦賀市で演説した。関西電力大飯原発3、4号機(おおい町)の再稼働を巡って反対から容認に転じ、原発ゼロを持論としつつ、衆院選では維新の公約に「原発は2030年代までにフェードアウト(次第に消える)する」と記した「政策実例」を掲げて臨んだ。状況に応じて原子力政策へのアプローチを変えてきた橋下氏が、原発と共存してきた街で何を語ったのか、振り返った。(野中明子)

 橋下氏が福井入りしたのは、福井1、3区で立った維新候補者の応援のため。まず訪れた福井市内では原発問題にほとんど触れなかったが、敦賀市では約40分間の演説の大半を原発に関する持論展開に費やした。

 街宣車のお立ち台に上がり、開口一番、「日頃から電気を大阪に供給していただき本当にありがとうございます」と謝意を述べた。

 大飯3、4号機再稼働を巡り、反対から容認に転じたことについて「原発の安全基準がないから反対した。しかし、大阪で電気が足りなくなり、停電の可能性を突きつけられた」と釈明。当時は電力不足時のみ原発を動かす「期間限定稼働」も提案したが、「大阪の都合で動かしてくれとか止めてくれとか勝手なことばかり言い、おわび申し上げる」と謝罪した。

 維新は、原発ゼロを掲げるみんなの党と結んだ政策合意で「脱原発」を盛り込んだ。その後、原発維持を明言する前都知事の石原慎太郎氏率いる太陽の党と合流。衆院選公約に添付した「政策実例」では「既設の原発は2030年代までにフェードアウト(次第に消える)する」としている。

 原発やエネルギー政策を巡る表現の変遷について、橋下氏は「30年代にゼロにしたい思いは変わっていない。太陽、風、地熱などで国を運営していく世界にも類を見ない先進国モデルを作りたい」と強調した。その上で「原発をなくすのなら、原発で働く人の雇用や経済をどうするのか、しっかり計画を作らないと無責任だ。それがない段階で、いつゼロにするのかを公約に書くことはできなかった」と理解を求めた。

 最後に、「電力を供給する敦賀と、電力を使う消費地の大阪とを分けて考えるべきではない。敦賀も大阪も同じ関西のメンバーとして一緒に次世代のための新しい電力供給体制を考え、この地域のことも考える具体的な計画を示したい」と結んだ。

 演説を聴いた敦賀市民は数百人。市内の公務員女性(40)は「使用済み燃料や原発立地地域の経済対策にどう対応するのか、具体性に欠けていた」と批判した。同市内の主婦重田麻千子さん(42)は「時間をかけて原発をゼロにする計画を作り、脱原発を進めるのが現実的だ」と理解を示していた。

 橋下氏の演説に好感を抱きつつ、今後の発言を重視するという人も。同市津内町の無職男性(67)は「原発立地地域のことを何もわかっていなかった大飯原発の再稼働の時に比べて、地元の事情を理解してくれて印象は良くなった。ただ、この演説が選挙目当てのものかどうか、これからわかること。影響力のある橋下氏の発言をしっかりチェックしていきたい」と話していた。

(2012年12月20日 読売新聞)


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