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非自民非民主系保守

5195名無しさん:2012/12/20(木) 00:59:03
>比例代表での復活当選もならず、党の名簿登載順位への疑問も口にした。
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20121219ddlk28010295000c.html
2012衆院選:4区維新候補、「竹やり」で7万票 党支援なし、街頭に立ち続け /兵庫
毎日新聞 2012年12月19日 地方版

 自民、公明の圧勝で終わった衆院選。結党時から注目されていた日本維新の会は、県内では8選挙区に候補を擁立し、3、5、6区の候補が比例代表で復活当選した。維新政治塾出身で大半が初めての選挙だった維新候補は選挙戦をどう戦ったのか。約7万8000票を集めながら落選した4区の清水貴之さん(38)の戦いを追った。【桜井由紀治、内橋寿明】

 清水さんは、解散2日後にゆかりのない4区からの出馬が決まった。神戸・三宮のウイークリーマンションに泊まり込み、事務所探しから始めた。

 期間中、維新からのバックアップはなかった。清水さんは知名度が高い橋下徹代表代行の選挙区入りを要請し続けたが、結局4区には党から誰も応援に来なかった。橋下代表代行は公示日、党公認候補を擁立していない1区内の元町・大丸神戸店前に立った。橋下代表代行は、候補者から「広報費」を徴収したことに触れ、「候補者からお金を取るのは維新だけ」と胸を張った。

 橋下代表代行は公示前日にも、2区の神戸市北区で推薦する公明元職の赤羽一嘉さん(54)の応援をしている。公明の要請だが、党公認候補より、他党の推薦候補の支援を優先する形となった。

 維新は初めての選挙に混乱していた。清水さんが電話をかけても、常にバタバタしていた様子が伝わってきた。「どこの選挙区でも一緒なんだなと思い、わがままは言わなかった」という。

 組織を持たず党の支援もない選挙。同じく維新候補として3区に立候補、比例代表で復活当選を果たした元自民県議、新原秀人さん(50)とは決定的に違っていた。新原さんは県議時代からの後援会組織を生かし、選挙に手慣れたスタッフが集票の原動力となった。どちらが維新候補の選挙かといえば、清水さんの方が主流だろう。全国各地で維新候補は「落下傘候補」として悪戦苦闘した。

 清水さんの選挙はボランティアが支えた。最初はスタッフが1人だけだったが、最終的に十数人が集まった。事務所の固定電話設置が間に合わず携帯電話で連絡。新興住宅地で大票田の神戸市西区に狙いを定め、朝夕の駅立ちに徹した。後援会組織もないため有権者を集めたミニ集会も開けず、名前の連呼になっていく選挙にむなしさも感じた。

 それでも、有権者に覚えてもらうと向こうから手を振ってくれたり、握手を求められ、手応えを感じるようになった。その姿に、当選した自民新人の藤井比早之さん(41)の陣営は危機感を抱いた。

 藤井陣営を支援した小田毅・県議会自民党議員団幹事長は「街頭に立つだけの選挙に負けるわけがないという思いもあるが、無党派層の既成政党に対する批判票が清水さんに集まるのではないかと不安だ」と漏らした。

 藤井さんは、故井上喜一元防災担当相の後継として地盤を引き継ぎ、自民県議・市議らが実働部隊となり支持者を固める旧来型選挙。陣営は守旧派対改革派の構図となることを恐れた。後半は藤井さんも西区に集中して立ち「改革」を訴えた。

 結果は保守層を徹底して固めた藤井さんは10万4202票。対する清水さんは7万8565票で、西区では藤井さんを約1000票上回る約4万票を獲得した。出遅れを考えれば大善戦といえる。

 「8万票近い票の期待に応えられなかったのが悔しい」。17日未明、清水さんは事務所で敗戦の弁を語った。比例代表での復活当選もならず、党の名簿登載順位への疑問も口にした。「自民、民主の組織挙げての活動を見ていると、僕たちは竹やりで戦っているんだなと思った」と振り返りながら「支持してくれた人の声を忘れずに次に何ができるかを考えたい」と話した。〔神戸版〕


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