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非自民非民主系保守
4384
:
名無しさん
:2012/10/16(火) 12:31:09
維新、第三極連携色濃く 支持頭打ちで転換
2012年10月16日 朝刊
日本維新の会代表の橋下徹大阪市長らは十五日、国会内で与野党各党の幹部に新党結成のあいさつ回りをし、大阪に本部を置く新党として国会活動をスタートさせた。橋下氏は九月の党結成時には次の衆院選で他の第三極政党との選挙協力を否定し、ほぼ全ての選挙区での候補者擁立を目指す単独路線を強調していたが、最近は第三極との連携に軌道修正している。あいさつ回りでも路線修正を色濃くうかがわせた。 (金杉貴雄)
橋下氏は維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事、国会議員団の松野頼久代表らと国会内で各党を訪問したが、みんなの党へのあいさつでは、次の衆院選での選挙協力に向け、共通政策づくりに着手することで合意した。
十三日には都内のホテルで東京都の石原慎太郎都知事、たちあがれ日本の平沼赳夫代表とも会談。連携について意見交換した。
九月まで強気の単独路線を強調していた姿とは「隔世の感」がある。維新の会は八月にみんなの党の渡辺喜美代表の対等合併案を拒否。みんなの党の候補者がいる選挙区にも対抗馬を擁立していく考えを示していた。
当時、維新の会は現職国会議員の参加や新党設立を間近に控え、注目度が高まっていた。九月一、二日に実施した共同通信の世論調査では、次の衆院選の比例投票先として17・6%が維新を選び、トップの自民党(22・2%)に迫る勢いだった。
ところが、一カ月後の十月一、二日の調査では13・9%に下落。支持が頭打ちになっているため、第三極政党との連携路線に急転換しているのではないかとの指摘もある。
新党改革の舛添要一代表があいさつに来た橋下氏に、第三極勢力での選挙協力やみんな、改革、維新での統一会派結成を呼び掛けると、橋下氏は神妙に聞いていたという。だが、石原知事とは憲法問題などで主張に隔たりがあり、第三極の結集は政策面で合意できるかが課題となる。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012101602000104.html
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