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非自民非民主系保守
4376
:
名無しさん
:2012/10/15(月) 20:20:18
維新、衆院選へハードル=みんなと協力、協議難航も
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012101500849
日本維新の会代表の橋下徹大阪市長は15日、みんなの党の渡辺喜美代表との会談で、次期衆院選に向けて両党の選挙協力協議を始めることで合意した。維新単体で国政での勢力拡大を狙う「純化路線」からの軌道修正を図った形だ。しかし、協議に入れば候補者調整などで利害が対立することも予想され、ハードルは低くない。
「お世話になっています」。橋下氏は同日午前、国会内のみんなの党の控室を訪れると、待ち受けていた渡辺氏らに、にこやかにあいさつした。渡辺氏は、橋下氏と維新の国会議員団との不協和音が伝えられたことを念頭に「われわれも政党をつくった経験から、苦労のほどはよく分かります」と応じ、控室には和やかな空気が広がった。
橋下、渡辺両氏は今年8月、大阪市内で会談したが、渡辺氏が維新を吸収する形での合併を提案したのに対し、橋下氏はみんなの解党を持ち掛け、物別れに終わっていた。みんなの参院議員3人が維新に合流したことも、みんな側の不信感を増幅させた。
それでも橋下氏がみんなに再接近したのは、第三極を目指す両党が連携しなければ、衆院選で共倒れしかねないとの危機感を抱いているためとみられる。各種世論調査で、維新の勢いに陰りが出ていることも背景にあるようだ。
ただ、みんなは衆院選で、関東を中心に小選挙区で既に65人の擁立を決定。維新は小選挙区と比例代表合わせて350人以上の擁立を掲げているが、選挙協力となれば、選挙区候補の規模は大幅に縮小せざるを得なくなり、維新内部で不満が強まりかねない。橋下氏と渡辺氏の主導権争いが再燃する可能性もあり、連携協議がすんなり進むかは不透明だ。(2012/10/15-20:10)
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