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非自民非民主系保守

4354名無しさん:2012/10/14(日) 11:56:56

“橋下維新”はなぜ世論の支持率を急落させたのか2012.10.14
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20121014/dms1210141128006-n1.htm

日本維新の会が支持率の急落に見舞われている。代表の橋下徹大阪市長は「虚像から実像に近づいてきた」と意に介さない態度を見せるが、選挙のプロである選挙プランナーたちは維新の衆院選に向けた政党化、候補者選定のプロセスで「準備不足」「演出不足」があり、有権者の失望を招いたと分析する。橋下氏は維新に批判的な報道を「遅れている」と批判し、自身の短文投稿サイト「ツイッター」で「必ず春風を吹かす」と自信を見せるが、その道のりは平坦(へいたん)ではないようだ。

■「まだまだ下がるが、まだまだいける」

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が実施した今月の合同世論調査の結果は、維新の失速を如実に表していた。次の衆院選比例代表の投票先として9月では23・8%の人に選ばれてトップに躍り出ていたが、今回は14・2%にまで減り、自民、民主に次ぐ3位に転落した。

 同じ時期に行われた報道各社の世論調査でも維新の支持率が低下し、維新関係者の間ではショックが広がった。だが橋下氏は10月9日朝、市役所での記者団の囲み取材で、表情を変えずに淡々と受け止めた。

 「だんだん虚像じゃなくなってきて実像に近づいてきた。まだまだ下がる。それでも自民、民主と同じ土俵にのっており、まだまだいけると思う」

 橋下氏はこれまでにも世論調査とは距離を置き、数字に一喜一憂する姿をみせなかった。支持率が高いときにも「維新への応援というよりも、既成政党への批判。既成政党に対する信頼が高まれば、維新への支持は低くなる」と分析。

 既成政党への有権者の評価が、コインの表裏のようになって維新の支持や不支持につながっていくという認識を示してきた。

 だが、選挙プランナーの松田馨氏は今回の支持率低下については「維新が戦略的に失敗した」とみる。松田氏が潮目が変ったポイントとして挙げるのは、維新が9月9日に国会議員の合流の可否を判断するために開いた第1回目の討論会だ。

■「議論グダグダ」“玉砕”した討論会

 報道陣約400人が遠巻きに見守り、インターネットでも動画が配信された討論会。出席した松野頼久元官房副長官ら議員7人の合流が実現すれば維新が政党要件を満たすことになり、冒頭は緊張感に包まれていた。橋下氏も堺屋太一元経企庁長官ら“審査員”役に「(議員と維新の)価値観があうかどうかの(判断の)場にしたい。ぜひ玉砕させてください」と厳しい質問を求めた。

 教育をテーマにした序盤の議論は順調で、教育バウチャー(クーポン)制度の導入など維新が掲げる政策について松野氏らが積極的に発言し、政策の一致を印象づけた。しかし、その後はテーマが多岐にわたったこともあり、散漫な議論になった。

 さらに議員よりも中田宏前横浜市長、山田宏前東京都杉並区長ら首長経験者や堺屋氏ら“審査役”の発言が目立つようになり、会場の熱気は急速に冷えた。橋下氏が意図しない形での“玉砕”が起きた格好だ。

 選挙プランナーの松田氏は「マスコミや世間の討論会への期待値が高かったのに、第1回目は議論がグダグダに見えてしまった。まるで堺屋さんらの講義を議員たちが聞いているみたいだった」と手厳しい。

 そして「選挙で勝てない人が橋下氏人気に群がる印象を有権者に与え、不信感が広がった。1人ぐらい落とす“演出”があれば高い支持を得られただろう。維新は準備不足で、シナリオがなかった」と続けた。

 同じく選挙プランナーの三浦博史氏も「討論会というよりも内定者懇談会で、司会進行の手際も悪かった。有権者に既成政党と戦うという迫力を感じさせることができず、失望感が広がった」。

 また三浦氏、松田氏とも、橋下氏が島根県・竹島について「韓国と共同管理を」と発言したことが、維新離れに拍車をかけたという見方を示した。


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