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非自民非民主系保守

4238名無しさん:2012/10/06(土) 09:26:38
>連携の前提として、維新の会が求めてきた「解党」に対し、みんなの党や減税日本の反発は強い。

維新、衆院選単独路線から一転「第3極連合」

 新党・日本維新の会代表の橋下徹大阪市長が、次期衆院選で350人規模の候補者を擁立して過半数獲得を目指す単独路線から、みんなの党など中小政党と連携して民主、自民の2大政党に対抗する「第3極連合」の結集にかじを切った。結党早々、噴出した党内の不協和音や、政策が近い安倍自民党の誕生で支持が伸び悩み、早くも戦略練り直しを迫られた。

「バブルはじけた」
 「自民、民主と(異なる)第3の選択肢を示すのが国政に足をかける者の責任だ。価値観を共有するなら、できる限り一つの塊になる方がいい」。橋下氏は5日、市役所で記者団に対し、第3極連合の必要性を訴えた。

 読売新聞が1、2日に実施した世論調査では、維新の会の政党支持率は2%。衆院比例選の投票先は自民(36%)、民主(18%)に次ぐ13%にとどまった。

 橋下氏と国会議員団との主導権争いが表面化したのに加え、維新の会が参加を働きかけてきた安倍元首相が自民党総裁に就いたことが逆風になったとみられる。維新府議は「維新の会の存在感がぼやけ、自民党の補完勢力になりかねない」と不安を募らせる。

 自民党国会議員は「維新バブルがはじけた。このまま失速するだろう」と胸をなで下ろす。

オリーブの木
 新党大地の鈴木宗男代表は5日、大阪入りし、ミナミの繁華街で、「既得権益に守られた自民、民主ではなく、第3極を束ねる連合体が必要だ」と力を込めた。念頭にあるのは、複数の政党が選挙で連携する「オリーブの木」構想だ。

 北海道の新党大地、東北の国民の生活が第一、関東のみんなの党、東海の減税日本、そして大阪の維新の会と、各地の第3極勢力が手を結べば、2大政党に対抗できるとの考え方で、生活の小沢代表も同調する。

 東日本では他の勢力が強く、大阪以外に足場がない維新の会の人気は「西高東低」。維新の会は公募で集まった845人から公認候補を選定し、全国に振り分ける方針だが、「地方で戦える候補者は少ない」(幹部)のが実態だ。

 北海道を中心に候補者擁立を目指す鈴木氏は「いくら橋下人気でも、農業従事者が多い北海道でTPP(環太平洋経済連携協定)賛成を掲げて維新の会が戦うのは大変ですよ」とけん制する。

軍門にくだれ
 一方、橋下氏が描く第3極連合は、「政策、理念、価値観の一致」が条件だ。「少数政党を全部まとめて第3の選択肢というのは、やってはいけない」と野合批判に先手を打つ。選挙協力の交渉が不調に終わり、関係が冷え込んだみんなの党との修復を最優先させるのも、政策が近いためだ。

 ただ、連携の前提として、維新の会が求めてきた「解党」に対し、みんなの党や減税日本の反発は強い。

 みんなの党の渡辺代表は5日の記者会見で「相乗効果が発揮できればいいが、解党はあり得ない」と言い切る。減税日本幹部も「いきなり『軍門にくだれ』と言われても、一国一城のあるじとしてやってきたプライドがある」と憤る。

 維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は5日、解党して維新の会に合流するのが「ベストの形」としながらも、「どういう形での連携ができるか、話し合いたい」と柔軟な姿勢も見せた。

(2012年10月6日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20121006-OYO1T00264.htm?from=top


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