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非自民非民主系保守

4074名無しさん:2012/09/30(日) 05:58:26
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12001101209280001
火の手上げた第三極
2012年09月24日

党のタウンミーティングでマイクを握る水野賢一参院議員。次期衆院選に向けて党への支持を訴えた=22日、千葉市美浜区

◇党、存立に危機感


 「維新の会に、やる気があることを見せる。野田総理の胸を借りたい」


 8月17日、船橋市選出の佐藤浩県議が県庁で記者会見した。所属していたみんなの党を離党し、橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会の候補者公募に応じる考えを明らかにしたのだ。


 狙うは、船橋をエリアとする衆院4区。県議だった野田氏が、日本新党から衆院をうかがった地だ。


 佐藤氏は昨春の県議選でみんなの党公認で初当選したばかり。それでも、みんなと維新とを比べ、「改革の実行力、スピード感が違う」と言い切り、「維新が千葉に広がる橋頭堡(きょう・とう・ほ)になる」とアピールした。


 1年生県議の佐藤氏の造反に、みんなの党本部は激怒した。「党の名誉や信用を失わせた」。離党届は受理せず、会見の11日後には除籍処分にした。


 実際のところ、佐藤氏が立候補できるかどうかは流動的だ。それでも強い姿勢に出た背景には、維新の存在で党の存立が揺らぎかねないという事情がある。


 みんなは当初、維新との連携を模索したが、渡辺喜美代表と橋下市長との交渉が決裂。維新は次期衆院選で全国の小選挙区の大半にあたる300カ所で候補を擁立する方針だ。みんなは全国で60人以上、県内ではすでに6つの小選挙区に候補を擁立し、維新と競合する可能性が出ている。


 「維新というだけで票を取るのではないか。みんなの党は埋没しかねない」。みんなが公認した県内のある立候補予定者は言う。


 9月には、みんなの参院議員3氏が維新に合流するため離党届を提出、党の分裂に発展した。党所属のある県議はこう漏らした。「維新が300もの選挙区に候補を立てるのは無理だろう。むしろ、みんなの党がバラバラになって、解党してしまうほうが怖い」


◇維新めぐり神経戦


 22日、千葉市の幕張新都心。渡辺代表を迎えたみんなの党のタウンミーティングで、党幹事長代理の水野賢一参院議員(千葉選挙区)がマイクを握った。
 維新との関係について聴衆から問われた水野氏は、「相争うことは、お互い何の得にもならない」と述べたが、具体的な協力については「何も決まっていない」と言葉を濁した。


 実は水野氏はいま、微妙な立場にいる。同僚議員の離党で皮肉にも、自らの衆院へのくら替えという選択肢が見えてきたのだ。


 水野氏は2010年の参院選で自民党からみんなにくら替えし、当選。党所属の県内ただ1人の国会議員だ。自民党時代は衆院9区(佐倉市など)を地盤とし、衆院議員の当選は4回。いま9区はみんなの空白区で、支持者には衆院復帰を求める声が根強い。


 しかし、これまではくら替えを言いづらい事情があった。参院では議案の提案に議員11人が必要だが、分裂前のみんなは11人。党幹事長代理も兼ね、参院を離れるとは言えなかった。


 それが分裂で3氏が離党し、参院議員は8人に。水野氏にとっては自らの動向と提案権の問題が切り離され、制約から解き放たれたも同然となった。くら替えについて「あらゆる可能性がある」と含みを持たせる発言をしている。


 だが、ネックはやはり維新だ。民主と自民以外の選択肢の中で票が割れるリスクがある。水野氏は「同じ選挙区で争わないよう、維新と交渉する余地はあると思う」と連携に期待をつなぐが、維新の出方をめぐり、神経戦が続きそうだ。


(天野みすず)


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