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非自民非民主系保守

3845名無しさん:2012/09/16(日) 17:24:34
民・自「維新突風」を警戒 県内政局 慌ただしさ増す
2012年9月16日

 民主党の代表選と自民党の総裁選が始まり、早期の解散総選挙も取り沙汰される中、保守的な政治地盤の本県にも政党化した大阪維新の会の大きな波が押し寄せ、県内政局もここにきて急に慌ただしさを増してきた。本番を前に激しい前哨戦を展開する各党と陣営の動きや思惑を探った。 (池田一成)

 「大阪維新の全国政党化の中で自分の政策を実行したい」−。群馬2区の民主党・石関貴史衆院議員が、みんなの党・参院比例の上野宏史議員とともに離党届を提出して新党「日本維新の会」への参加を表明、民主・自民がしのぎを削る本県で、本格的なのろしを上げた。維新については1、3、4区で擁立の動きがあるといわれ、両党でも「維新突風」(山本一太・自民党参院議員)に警戒感を強めている。

 「マニフェストになかったものが復活したり、自民にもなかったものがでてきたり。(そういう中で)、ここ半年、選択肢として考えてきた」

 高崎市で開かれた離党会見で、石関議員は変節する民主党への失望と焦燥感が新党参加へ突き動かした原因だと強調した。年明けから始まった道州制の超党派勉強会。四月に大阪府の松井一郎知事と都内で面会したのを皮切りに維新側との接触が始まり、八月十一日に橋下徹代表らと会合、今月十一日の公開討論会が最後の大きな関門となったという。

 中島政希、三宅雪子両氏らが抜け事実上分裂状態の県連内部。石関氏に近い県連幹部は、「残って改革するか、離党するか、土壇場まで悩んでいたようだ」としながら、「(他の民主党候補と異なり)過去の選挙で、連合や自治労といった組織に頼らず石関党として支援者中心にやってきた。どの政党に行こうがついていく」と強調する。

    ■

長時間の自民県連幹部会議の後、報道陣の質問に答える中曽根会長(右)と須藤幹事長=7日、高崎市内で


 一方の「王国」再興を狙う自民党。マニフェスト違反など失点を重ねる民主党に楽勝ムードも漂う中、降って湧いた維新県内進出。2区では党本部からの懸念を皮切りに県議団から井野俊郎氏の差し替えと山本参院議員のくら替え論も浮上した。

 今月六、七日の連夜にわたった県連幹部の会議。出席者によると、山本氏登板の声も根強く、中曽根弘文県連会長が「参院現職の衆院くら替え原則禁止」の党規約で収束を図ろうとすると、例外運用を求める声も出たという。中曽根会長が党本部に持ち帰り判断を仰いだ結果、例外は認められないことになり、差し替え論に終止符が打たれた。「(最終的に井野氏のもとで)自ら先頭に立って戦うという、会長の意向が重かった」と須藤昭男県連幹事長は会議後、振り返った。

 二〇〇九年の総選挙で笹川尭県連会長が石関氏に敗れた後、公募で選ばれた弁護士出身の井野氏。業界団体を中心に組織をつくり上げる従来の自民党型の手法とは反対の街頭でのつじ立ちを重視、六万軒の戸別訪問を終えたという。そのあたりの選挙手法の違いや、公募制度で選出されたこと自体への不満も今回の騒動の一端という。

 2区では、石関氏の抜けた後、民主党の新たな候補擁立も考えられ、三つどもえの構図も考えられる。

 「2区を皮切りに各区で維新候補擁立の動きがある。それが連動すると一体どれだけの風が吹くのか」(自民県議)と影響の大きさをはかりかねる声も出ている。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20120916/CK2012091602000174.html


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