したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

非自民非民主系保守

3818チバQ:2012/09/13(木) 22:23:19
http://mainichi.jp/opinion/news/20120913ddn003010039000c.html
クローズアップ2012:日本維新の会、衆院選へ 「極論」掲げ存在感
毎日新聞 2012年09月13日 大阪朝刊


政治資金パーティーで日本維新の会に参加した国会議員7人を紹介する代表の橋下徹・大阪市長(左端)=大阪市北区で2012年9月12日午後6時55分、幾島健太郎撮影
拡大写真 12日に結党を宣言した「日本維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)は急進的な改革を掲げて既成政党との違いを強調し、存在感を高めてきた。「維新八策」は「実現の難しい極論」(維新ブレーン)と内部でも指摘されるが、大阪都構想の進展など橋下氏らの実績を背景に、「実現できる」という期待を集めている。しかし、選挙の足音が近づくにつれ、現実的な判断ものぞき始めた。【堀文彦、高山祐、熊谷豪】

 「3年前、『大阪市役所と大阪府庁を合わせて、世界と競争できる新しい自治体をつくる』と言ったらボロクソに言われた。大阪都構想は、絶対無理と言われたが法律ができた」

 橋下氏は12日の政治資金パーティーで、胸を張った。「府市合わせ(不幸せ)」と言われる府市の権限争いを解決する自治体再編は、半世紀来の懸案だったが実現できなかった。しかし、橋下氏は都構想を掲げて昨年秋の大阪府知事・市長のダブル選で勝利。最も大きなハードルの一つとみられた法改正も、国政進出をちらつかせて、維新との対決を避けたい既成政党に重圧をかけ、実現させた。困難な課題も、橋下氏なら乗り越えてくれるのでは−−。そんな期待をもたらすには、格好の実績といえる。

 日大法学部の岩井奉信教授(政治学)は「既成政党に対する強烈な不信感と閉塞(へいそく)感を背景に、橋下氏が大阪で実現してきた急進的な改革が、国民には『強いリーダー』と映り、期待が集まっている」と分析する。実際、大阪府知事や大阪市長として橋下氏は、識者や議会に反発の強い施策を提起してきた。知事時代には、職員の評価や処分を厳格化する「職員基本条例」を提唱。府職員からは猛反発を受けたが、公務員に対する厳しい世論を味方に押し切った。11年12月の市長転身後も、高齢者が無料で市営地下鉄などに乗車できる「敬老パス」の有料化など住民サービス削減を含む財政再建策を、「現役世代への重点投資」を訴えて実現させた。

 衆議院定数を240人に半減▽国会議員歳費や政党交付金の3割削減▽首相公選制▽地方交付税の廃止と消費税の地方税化−−など、日本維新の会の綱領と位置付けた「維新八策」にも、急進的施策が並ぶ。衆院定数半減を打ち上げた先月26日、橋下氏は「『維新と考え方が近い』と言う人が今は多い。『240人削減しますけど大丈夫か』と(打ち出せば)、ほとんどは消え去っていく」と述べた。28日に民主党の前原誠司政調会長が「突拍子もない。(議員が減り過ぎて)むしろ官僚依存が強まる」と批判すると、すかさず「官僚ができない判断を僕がやる」と反論。既成政党の幹部とやり合うことで存在感を高めた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板