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非自民非民主系保守

3743名無しさん:2012/09/10(月) 15:21:06
維新公開討論会:まるで面接 現職国会議員ら深まらぬ議論
毎日新聞 2012年09月10日 14時05分(最終更新 09月10日 14時14分)

 「賛成」「賛同」「大賛成」−−。橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会が9日に開いた現職国会議員らとの公開討論会では、維新への賛辞が相次いだ。国政新党・日本維新の会入党のための「面接」と受け止めた参加者は、維新の方針にほとんど異論を挟まない。維新は「価値観が一致している」として参加者の大半の入党を認める方針だが、審査員役として出席した維新ブレーンの多くも首をひねる。本当の「討論」は次の機会に持ち越されたようだ。【堀文彦、津久井達、茶谷亮】

 学校経営に株式会社の参入を認めるか−−。維新ブレーンの堺屋太一・元経済企画庁長官が参加者にただした。

 「株式会社がやっていいに決まっている。今でも(教育は)塾が支えている」と、真っ先に賛同したのは河村たかし名古屋市長だ。中田宏・前横浜市長が「株式会社、大賛成」と続き、石関貴史衆院議員(民主)も「私も賛成だ。おかしな学校はあとから規制する」と追随した。松野頼久衆院議員(同)は「株式会社はどうしても株主にリターンが必要だ」と問題点を指摘したが、議論は深まらなかった。

 社会保障政策のブレーン、鈴木亘学習院大教授は首をひねる。「維新が掲げる『維新八策』は一種の極論だ。現実に落とし込むにはどうしたらいいか。国会議員にはファイティングポーズをとってほしかった」と残念がり、「踏み絵を踏まされていると感じたのだろう」とおもんぱかった。堺屋氏も「おっしゃっている範囲では参加者は価値観を共有しているが、その通り行動するかは別で、もっともっと聞いてみないと」と物足りない様子だ。元経済産業省官僚の古賀茂明氏に至っては、「思った通り(価値観は)ばらばらだった」と総括した。

 今回の討論会を、橋下氏自身も「(価値観が)ほぼ一致していることは分かっているが、もう1度ここで議論し、外に発信したい」と、アピールの場と位置づけた。狙い通り、会場となった大阪市内のホールに詰めかけた報道陣は約400人。ブレーンの上山信一慶応大教授は「ここに来てカメラの前に座るだけでも、国会議員7人にはすごく勇気がある」と評価し、「維新八策も国政の場で磨いたものではない。すり合わせるプロセスはこれからだ」と、今後の議論に期待する。維新府議も「国会議員でも取り組めなかった課題がはっきり見えた。初回はこんな感じでいい」と前向きだった。

 ◇河村・名古屋市長、反論も…
 討論会では、参加者同士がさや当てを演じたり、維新やブレーン側と参加者が活発な議論を交わす場面もあった。    

 東国原英夫前宮崎県知事 河村さんは分からないが、ここに来た方々は維新の価値観をある程度共有している。

 河村たかし名古屋市長 (反論しようとする)

 東国原氏 私は全ての政策について橋下さん、松井さんと意見交換している。

 松浪健太衆院議員(自民) 我々(道州制型統治機構研究会)は維新八策について事前に話し合い、農政や郵政の考え方などを合わせている。それぞれ報告させていただく。

 山田宏前東京都杉並区長 それぞれどんな価値観なのかを知る場所だ。集団同士の討論会ではない。    

 河村市長 教育委員会で(改革)するなら、(教育委員の)選挙をやらないといかん。

 橋下徹・大阪維新の会代表 首長と教育委員の力が五分五分になり混乱する。政治の暴走を防ぐ制度設計をし、首長に権限を渡すべきだ。

 河村市長 現実的には僕もそっちなんだわ。    

 桜内文城参院議員(みんな) 原発と貿易赤字について懸念している。マクロ経済の経常収支へのインパクトも考慮しないと。

 古賀茂明大阪府市特別顧問 まったく基本的なコンセプトが一致していないという感覚を持った。

http://mainichi.jp/select/news/20120910k0000e010127000c.html


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