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非自民非民主系保守

3734名無しさん:2012/09/10(月) 12:31:57
橋下新党“公開面接”は出来レース!?

 新党を結成し国政進出する橋下徹大阪市長(43)が代表を兼務する「大阪維新の会」は9日、民主、自民、みんな各党の衆参両院議員7人と首長を集め、大阪市内で、報道陣向けの公開討論会を開いた。現役国会議員の新党参加を審査する“公開面接”で、出席者は同会が公表した「維新八策」をほぼ踏襲した自己PRに終始。維新の会に右にならえの模範解答ばかりで、出来レースの様相を呈した。橋下氏は「価値観が一致した」とし、7議員すべてが“一発合格”となった。

 正方形の形にいすが並べられ、橋下氏、維新幹事長の松井一郎大阪府知事(48)ら幹部に向かい合う位置に衆院議員、河村たかし名古屋市長(63)ら首長、右側の一部に参院議員が座った。橋下氏の左側には、堺屋太一氏(77)ら有識者と、左側最奥には、次期衆院選で同会からの出馬する可能性がある東国原英夫前宮崎県知事(55)が着席した。

 教育改革、衆議院定数半減などを掲げた「維新八策」をもとに、参加者が価値観を共有できるか否か。橋下氏ら維新幹部らが衆参両議員に“踏み絵”を求めた討論会。冒頭、橋下氏は「有識者のみなさんには、この問題をぶつけると、バラバラに(意見が)なるというような意地悪な質問をしていただきたい」。続けて「お見合いのような雰囲気で」と注文を出し、参加者に本音をはかせようとの狙いだった。

 しかし、5時間半近くに及んだ討論会は、さながら企業の採用面接試験の様相を呈した。議員、首長らが、ほぼ維新八策に準拠したような意見ばかりを並べて、論戦は低調。人気絶大の橋下氏へ寄り添う模範解答が目立った。

 会議は、教育問題から始まり、維新八策で打ち出した教育委員会制度の廃止や学校選択制、教育バウチャー制導入などについて「方向性は正しい」(松野頼久元官房副長官)、「バウチャー制は大賛成」(みんなの党の桜内文城参院議員)と賛成意見が相次いだ。

 途中、河村氏から「教育長を選挙で選ぶべき」との意見があがり、橋下氏は「首長と教育長が(公選で同等の権限を持ち)意見が割れた場合、権限の発揮がしにくい」と指摘する場面もあったが、おおむね意見を戦わせる場面はなかった。

 大きな論争はなく、東国原氏は「今日は踏み絵で試されると思ったけど、肩すかしだった」と苦笑。ただ、橋下氏は「基本路線を確認し合うことはできた」とし、7議員と価値観が一致したと表明。松井氏も「(7議員には)自分たちのポジションをはっきりさせてもらった後のことだ」と述べ、新党合流を見据えての速やかな離党を促した。

 討論会は今後も複数回、予定されるが、松野議員ら7人は同日夜に、橋下氏と大阪市で会食。7人はそろって今週前半にも所属政党に離党届を提出する考えだ。早くも初回オーディションで、7議員の合格が内定した。【村上久美子】

 ◆7議員の今後 国会議員7人は新党参加を目指し、今日10日以降、所属政党に離党届を出す見通しだ。ただ、政党が離党をすぐ認めない可能性も強い。特に、水戸将史参院議員が離党すれば参院の会派人数が自民党会派と同数になる民主党は、厳しい対応をするとみられる。議員から一方的に離党届が出されても、政党が国会に「党籍離脱」を届ける手続きが必要だ。

 ◆実力者による「候補者面接」 国民の生活が第一の小沢一郎代表が、自民党幹事長時代の91年の総裁選に際し、当時所属していた党最大派閥、竹下派の会長代行として、候補者3人と面接した。宮沢喜一、渡辺美智雄、三塚博の各氏を自身の事務所に招いて、総裁候補として“品定め”を行い、剛腕幹事長による「小沢面接」といわれた。結局、同派が支援した宮沢氏が総裁選を勝利した。

 [2012年9月10日8時26分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20120910-1014577.html


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