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非自民非民主系保守

3710チバQ:2012/09/09(日) 11:02:06
http://mainichi.jp/opinion/news/20120909ddm003010143000c.html
クローズアップ2012:維新の会、国政進出 「橋下頼み」脱皮課題
毎日新聞 2012年09月09日 東京朝刊

 橋下徹大阪市長率いる地域政党「大阪維新の会」は8日、新党「日本維新の会」を結成し、国政に進出する方針を正式に決めた。10年4月の結成から約2年半−−発信力の高い橋下氏の個人的人気で勢力を伸ばし、いよいよ国政をうかがう。しかし、橋下氏ら一部幹部だけが意思決定に関わる運営には、内部に不満もくすぶる。橋下氏頼みの政治集団から脱皮できるか、組織のあり方も転換期にさしかかっている。【堀文彦、田所柳子、木下訓明】

 <地元・大阪議員>

 ◇ぶれる発言、組織動揺
 「執行部の今のところの方針です。皆さんの意見をもって決定させてもらいたい。忌憚(きたん)のない意見をうかがいたい」

 橋下氏は8日、大阪維新の会の全体会議で、約100人の所属地方議員を前に国政進出について意見を求めた。普段、強気の橋下氏が低姿勢で臨んだのには理由がある。3日に開かれた維新の大阪府議団の総会で、国政進出を目指す執行部への批判が相次いだからだ。

 口火を切ったのは、大阪維新設立メンバーでもある中堅大阪府議。「新聞に出ている国政に関することは、府議団で決めたことではない。決まったことを、ここで後から『理解してくれ』となるのか」と、維新の組織運営に不満をぶつけた。

 維新に所属する地方議員の大半は事実上、意思決定に参加していない。次々と発信される橋下氏の見解を報道で知るのが実情だった。ある議員は「これまでテニスボールぐらいの大きさだった組織が、サッカーボールぐらいまで膨らんで問題が出てきた」ともらす。

 批判を浴びた執行部は5日、非公開の意見交換会を緊急で開き、説明に追われた。通常参加しない維新幹事長の松井一郎・大阪府知事も出席。終了後、批判の急先鋒(せんぽう)だった中堅府議は一転、記者団に「しこりは全くない。大きな戦に向けての準備が整った」と結束ぶりを強調した。

 いったん混乱を収拾したものの、維新の抱える構造的な問題が解決したわけではない。維新躍進のカギが、これまでと同様、橋下氏の発信力に頼る構図は変わっていないからだ。その分、橋下氏の発言がぶれると、党全体の信頼感を低下させる可能性はなお残っている。

 国政進出や主要政策課題を巡る橋下氏の発言は二転三転してきた。昨春の統一地方選ごろまでは国政への関与自体を明確に否定していたが、大阪府知事・市長のダブル選が迫っていた昨年9月26日、一転して国政進出の可能性に言及。橋下氏は持論の大阪都構想の実現に向け、「既成政党がつぶそうとするなら、(国政選挙への取り組みを)大阪・近畿圏でやる」と発言した。


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