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非自民非民主系保守
3430
:
名無しさん
:2012/08/30(木) 11:45:37
今後は国政の動向をにらみつつ、十二月まで月一回のペースで講義を開き、さらにふるいにかけ、衆院選の三〇〇人擁立に足る公認候補予備軍とする。
各回の講義では、維新が衆院選公約の原案として発表した「維新八策」をテキストに使う。首相公選制や道州制など国の根幹システムを変革することの必要性を学び、政策的理念を共有するためだ。講師陣も有名人ぞろいで、入塾式では東京都の石原慎太郎知事、七月七日には慶應義塾大学の竹中平蔵教授らが講演した。九月以降は、街頭演説など実地訓練も積むという。
つまり、維新塾は次期衆院選という、近い将来に必然の政治イベントに備えて産み落とされた産物であり、目的も選挙で勝てる人材の発掘に特化している。「育てる」より「競わせる」。ここで勝ち抜いた人材が、国を変えるために必要な「戦士」というわけだ。
天下国家を語る橋下氏には失礼な譬えかもしれないが、維新塾は大学合格に向けて受験生を鼓舞し、必勝のノウハウを授ける大手予備校と似ている。目標は現実的で射程は短く、集う者たちの士気は総じて高い。
その特異性は、他の政治塾と比較すれば、より鮮明になる。パナソニックの創業者、松下幸之助氏が一九八〇年に私財を投じて開塾した「松下政経塾」は全寮制で、四年間、塾から月二〇万円の研修費を受けながら、国家展望や社会情勢を学び、各界の指導者になるべく研鑽を積む。少数精鋭主義で、創設三二年間の卒塾生は約二五〇人。国会議員や地方の首長・議員になったのは約三割で、会社経営など政界以外の分野で活躍するケースも多い。
嘉田由紀子滋賀県知事が四月に開いた「未来政治塾」は、地方選挙の人材養成を想定しつつも、政治への関心の喚起が主目的で、最年少は十三歳から受け入れた。日本国籍を有していることが条件だ。河村たかし名古屋市長が四月に開いた「河村たかし政治塾」はさらに間口が広く、年齢制限も論文審査もなく、国籍も問わない。一回八〇〇円の受講料で、その都度、入塾手続きをとれば、途中参加も可能だ。
■■出馬に備える医師から自分探し組まで……
では、実際に維新塾に参加する塾生は、どんな人たちなのだろう。
古松慶之さん(三十七歳)は弁舌爽やかなイケメンの医師。大阪府藤井寺市内のクリニックの副院長だ。塾生に選抜される際の面接で、維新議員から「衆院選で、どのくらいのお金を用意できますか」と聞かれ、「いますぐなら一三〇〇万円は大丈夫です」と即答した。さらに「大阪一四区から出たいです」と、自身の居住地を含む選挙区からの出馬希望を伝えている。政界に飛び込む決意をしたのは地域医療の崩壊を現場で目の当たりにし、医療制度を変える必要性を痛感したためという。
「川の下流(現場)で人を救うのも大切ですが、上流(制度)で人を川に投げ込んでいる悪魔をやっつけたいと思ったんです」
政治への関心の赴くままに二〇〇九年十月から半年間、政権交代直後の民主党大阪府連の政治スクールに参加。だが「労働組合などに頼る民主党に本当の改革はできない」と見切りをつけ、みんなの党の政治塾に加わった。現在は、みんなの党の党員でもある。維新塾で受けた計五回の講義の感想を尋ねると、古松さんは、こう振り返った。
「医療制度という各論にこだわり過ぎていたとの思いに至り、いまは維新の一丁目一番地の統治機構の改革が先やな、と思うようになりました。やるべきことをやる。粛々と変えていけばいいんですよ」
複雑怪奇な政治の現実を思えば、軽やか過ぎる理想論と言えなくもないが、この時、私が抱いたのは別の思い、「ああ、ここに『維新の戦士』がいる」という感慨だった。
ただ、塾生全員が、古松さんのように、国政への挑戦を明確に思い描いているわけではない。奈良県大和高田市で、障害者の就労支援施設を運営するNPO法人理事長の樫根聖典さん(三十二歳)は立候補歴も特定政党との関わりもなく、親類に政治家もいない。
「政治には子供の頃から興味はありましたが、リアルだったのは、地元県議くらい。国会議員なんて想像もできませんでした」と話す。
それが、なぜ維新塾に?
「友達に子供が生まれて、この子たちが大人になる頃、この国は財政が絶対に持ってないだろうとか、ソ連の崩壊も一瞬だったから、日本もその時は一瞬だろうとか……。抽象的な思いがあって、維新の公募を知り、人生の中でこんなことはそう何度もないだろうから、とりあえず行ってみようと」
(その2へ続く)
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20120827-01-0501.html
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