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非自民非民主系保守
2788
:
名無しさん
:2012/04/12(木) 22:09:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120412-00000087-san-pol
石原新党、命運を握る亀井氏処遇…発言力増せば「維新の会」連携困難
産経新聞 4月12日(木)7時55分配信
昨年後半から動き出した「石原新党」構想は、5月末の結成に向けていよいよカウントダウンに入った。国政の閉塞(へいそく)状況を打ち破る突破口になることへの期待も高いが、当初の構想からの軌道変更も余儀なくされてきた。その最大の原因は国民新党を離党した亀井静香前代表の言動だ。連携を図ることを想定している大阪維新の会サイドは、国民新党をまとめられなかった亀井氏と距離を置く姿勢をみせており、「石原新党」の課題は少なくない。
6月上旬にたちあがれ日本のパーティーが予定されており、この場を新党の「お披露目会」にする計画だ。その頃には国会会期末を控え消費税増税法案をめぐって与野党の対立が激化すると予想し、衆院解散・総選挙が行われた場合、民主・自民両党に対する国民の不満の「受け皿」になることをもくろんでいる。
石原慎太郎氏は今月4日、大阪市内で橋下徹氏と会談、大阪維新の会との連携を図る最初のステップとして政策面での意見交換を行った。ただ、橋下氏は、石原氏個人に対しては尊敬の念を示しながらも、政党間の話となれば事情は異なるとしている。亀井氏は「重要発起人」として新党の主要ポストに就くことで調整しているが、亀井氏の発言力が増せば維新の会との連携は困難になるのは避けられず、石原氏が厳しい判断を迫られる場面が出そうだ。
これまでも民主、自民両党から多くの議員を引き抜くためにも新党結成を急ぐ亀井氏と、結成を衆院解散の時期に合わせようと慎重に構えるたちあがれ日本の平沼赳夫代表らとの間に対立が生じた。消費税増税をめぐっても、石原氏と亀井氏の相違も顕著だった。
さらに、消費税増税関連法案の閣議決定をめぐり国民新党内で対立がおき、連立離脱を主張した亀井氏を下地幹郎幹事長らが解任。下地氏は「私どもが『石原新党』にすぐ合流できると言える状況ではない」と新党参加を見送る考えを示し、国民新党に残った6人は新党構想から脱落した。
衆院解散の見通しが立たず参加メンバーが20人を下回る見通しだと、結成時期はさらに遅れる可能性すら出てくる。
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