したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

非自民非民主系保守

2754名無しさん:2012/03/31(土) 08:18:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120331-00000012-mai-pol
<消費増税>国民新党、泥沼の分裂 「正統性」主張し合い
毎日新聞 3月31日(土)1時42分配信


拡大写真
国民新党の亀井静香代表=津村豊和撮影
 消費増税法案を巡る国民新党の分裂騒動は30日、連立離脱の意向を改めて示した亀井静香代表に対し、同党出身の自見庄三郎金融・郵政担当相が連立残留を主張し、増税法案の閣議決定に署名する異例の事態に発展した。党所属議員がそれぞれの思惑から与党、野党と言い張る「前代未聞」(党幹部)の様相。双方の感情的な対立も先鋭化し、混乱は泥沼化している。【木下訓明、青木純】

 「党を代表する意思は幹事長ではなく、代表がやっている。分かっているんだろうな」

 亀井氏は30日、藤村修官房長官と民主党の輿石東幹事長に電話し、連立離脱を念押しした。国民新党の下地幹郎幹事長が同日、国会内で民主党の樽床伸二幹事長代行や藤村氏と会い、「党として連立に残ると決めた」と伝達。亀井氏の電話は下地氏の動きを否定するのが狙いだった。

 連立の是非という最重要テーマで、党の代表と幹事長が張り合う様は、党の混乱ぶりを象徴する。亀井氏と共に連立離脱を主張する亀井亜紀子政調会長は30日、国会内で記者団に対し、自見氏について「大臣を辞めたくないから増税法案に署名した。みっともないので辞めてほしい」と批判。下地氏に対しても「全くのウソを言っている」と切り捨てた。

 国民新党は05年に小泉純一郎元首相の郵政民営化に反対し、自民党を離党した綿貫民輔元衆院議長と亀井氏らが5人で結党。野党時代、民主党の小沢一郎代表(当時)と関係を深め、水面下で民主党との合併も検討された。しかし、09年に連立政権に参加後も国政選挙で敗北が続き、党所属議員は8人にとどまるなど、党勢は伸び悩んでいる。

 今回の混乱も、次期衆院選での生き残りをかけた路線対立が一因にある。亀井氏は小沢元代表と連携し、石原慎太郎東京都知事を党首とする新党構想を模索。一方、下地氏らは新党構想が具体化するまで当面、与党として実績を積み重ねようとしているからだ。

 「党が分裂しているわけではない。亀井代表の下でゆっくり話をしていく」−−下地氏は30日、国会内で記者団にこう語り、連立を維持したまま事態を収めたい考えを強調。同日夜には東京都内の日本料理店で亀井氏と会談し、和解の可能性を探った。

 しかし、混乱収拾のめどは立たず、有権者の政党不信に拍車がかかりかねない。新党構想にも影響を与えるのは必至で、亀井氏が連携相手に期待する石原知事は30日の記者会見で、国民新党の分裂騒ぎについて「私が知ったことではない」と距離を置いた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板