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非自民非民主系保守

2548名無しさん:2011/01/30(日) 07:46:14

<スコープ>初の党大会 独自色みんな 孤立感
2011年1月30日 紙面から
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2011013002000034.html

 みんなの党は二十九日、二〇〇九年八月の結党から初の党大会を都内のホテルで開催。渡辺喜美代表は菅政権を攻め立て、衆院解散・総選挙に追い込む方針を強調した。目指すのは、第三極としての勢力を確保した上での政権入りだが、二大政党をこき下ろし“独自路線”を突き進む姿からは、孤立感も漂う。 (宮尾幹成)

 「来るべき総選挙で絶対的キャスチングボートを握れば、アジェンダ(政策課題)の実現に向け政権奪取ができる」−。党大会で渡辺氏はこう決意を表明した。

 同党の基本戦略は、次期衆院選で民主、自民両党とも大幅な過半数割れに追い込むことだ。その上で、政界再編の主導権を握りながら、政権の一角を担うことに照準を定める。次期衆院選では百人以上の候補を擁立する方針。

 実際、民主党は世論調査で国民の不評を買っている。自民党も支持率が回復したとはいえない状況だ。一方、みんなの党は政党支持率で公明党を上回り、自民、民主両党に次ぐ9%前後を維持。昨年の参院選では十人を当選させ、地方選挙でも茨城県議選で議席を伸ばすなど、党勢を拡大してきた。

 四月の統一地方選でも、都市部を中心に五百人以上の擁立を目指す。当初は地域政党との連携も模索したが、地方選での勝利を受け、独自での戦いに重心を移している。

 もっとも、党の存在感アピールへ主戦場となるはずの通常国会では、埋没を余儀なくされそうな気配だ。みんなの党との連携に乗り気でない菅政権は公明党との関係を重視。政局が民主、自民、公明三党中心に動く構図となっているためだ。

 こうした中、みんなの党は、他党との違いを際立たせようと躍起だ。

 今国会では、早くも菅直人首相への問責決議案提出に言及。環太平洋連携協定(TPP)も、他党に先がけて明確に参加方針を打ち出した。社会保障・税一体改革に関しても「民主党も自民党も消費税増税路線。みんなの党は成長戦略だ」と訴える。

 ただ、独自色を強めれば強めるほど、ともに菅政権と対決する野党の足並みを乱すジレンマも抱えている。野党内からは「全然みんなでやろうとしない。みんなをバラバラにする党だ」(公明党関係者)との皮肉も。

 他党との関係が良好でない「孤高主義」は、今後の政権戦略を考えれば、マイナスに作用する可能性もある。野党間の連携と独自路線とのバランスが課題となりそうだ。


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