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非自民非民主系保守

2411名無しさん:2010/11/01(月) 18:26:04

「水野票」に思惑交錯
2010年10月31日
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001011010001

 次期衆院選の千葉9区を巡り、各党の思惑が交錯している。地盤とする元自民党衆院議員で、みんなの党にくら替えした水野賢一参院議員の意向がはっきりしないためだ。同党から候補を立てれば自民系の多い自身の後援会を割ることになり、擁立しなければ党の勢いをそぐ――。動向が注目されている。(高橋友佳理)


 22日、県庁での記者会見で水野氏は、全13選挙区のうち6選挙区で重点的に候補者を公募すると発表した。そこに含まれていなかった千葉9区への対応を問われると、苦笑いをしながらこう答えた。


 「立てやすい半面、立てにくいところもあり、高度な判断を求められる。党勢拡張に一番有利な方法は何なのか、考えていく」


 佐倉市を中心とする千葉9区は、水野氏の養父で元自民党衆院議員の清氏の時代から40年以上、水野家が地盤としてきた。参院選で接戦を制することができたのも、「みんなの党ブーム」に加え、従来の支持者の力があったからだとされる。


 今も水野氏の支持者は自民系が多いだけに、みんなの党が候補者を擁立し、自民候補者と対決すると、支持者を失いかねないという懸念があるようだ。同様に公募を発表しなかった10、13区も清氏時代からの水野家の支持者がいる。


 水野氏本人の衆院へのくら替えの可能性を指摘する関係者もいる。水野氏自身、「政治の世界は何があるか分からない」と含みを持たせる。


 現在みんなの党の参院議員は11人。議案発議に必要な人数は参議院では「10人以上」。提案者を含めると11人はギリギリのラインだ。水野氏が再くら替えすると、参議院で補選になるため、党本部が認めるかどうかは微妙だ。


 水野氏は党幹事長代理として全国の候補選考に携わる。参院選の選挙区で勝ち上がった3都県の一つでもあり、本部から擁立の圧力を感じているという。会見では「みんなの党を支持してくれても自民党を離れられない、という人もいる……。じっくり考える」と迷いを見せた。


    ■


 振り回される形の自民党。県連は9月中旬、4月末から行った候補者の公募を「公募が急だった。該当者がいない」などとして白紙に戻すことを決めたが、今月25日、再び公募の応募条件などを発表した。


 保守が割れることで結果的に民主が有利になるのではないか。そんな指摘に対し、自民党県連の選対委員長・石井準一参院議員は「みんなの党が出て三つどもえになれば、(自民候補が)比例で復活当選できるかもしれない」と狙いを語る。


 この時期での再公募について、県連幹部は「党本部が年内に決めろというので」と説明する。


 党内も一枚岩ではない。昨年の知事選で県内の自民勢が二分されたしこりがいまだに残る。知事選で森田健作知事を応援した佐倉市選出の西田三十五県議(46)は一度は立候補に意欲を見せていたが突如、応募を断念した。


 「母親の入院などがあり、地元を離れる国会議員は難しくなった。知事を支える議員が減ることも懸念した」と説明する。関係者の中には「公募に通れば、空白になる佐倉市の自民県議候補に、(知事への支持で)対立する人物を推す可能性を考えたからでは」との見方もある。


 迎え撃つ形の民主党。再選を目指す現職の奥野総一郎氏は、「政治と金問題」で揺れる民主党の状況に危機感を感じている。「元々民主党の支持が高い地盤だとは思わない」からだ。


 「今の状況下で、水野さん本人が出れば脅威だし、みんなの党が候補者を立てずに自民候補者を支える場合も厳しい。自分の体制作りをしっかり進めるしかない」と、地元での活動に力を入れている。


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