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非自民非民主系保守

2090名無しさん:2010/07/24(土) 14:54:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2010072402000095.html
<スコープ>『第三極』みんな 早期解散狙う?
2010年7月24日 紙面から

 みんなの党が民主、自民両党に巧みな働きかけを続けている。参院選で躍進した唯一の「第三極」勢力という立場を生かし、二大政党を操作しようと躍起なのだ。資金も組織もない風頼みの政党だと自覚し、埋没するわけにはいかないという焦りもにじむ。 (原田悟)

 みんなの党の浅尾慶一郎政調会長は二十三日、民主党の玄葉光一郎政調会長に会い、金看板の政策である公務員制度改革に関し、協議に応じるよう要請した。一方、江田憲司幹事長は自民党の大島理森幹事長と接触し、三十日召集の臨時国会に提出予定の国会議員の歳費削減に関する法案で共同歩調を取るよう促した。

 みんなの党は参院選で十議席を獲得した。非改選の一議席と合わせ、党首討論への参加資格や、予算を伴わない法案の提出権を得た。民主党から連携相手として熱い視線を送られ、自民党からは野党共闘のパートナーとして期待される。

 しかし、みんなの党が両党と全面的に手を握る気配はない。今の行動基準は明快で「とにかく党の主張をして露出すること」(幹部)だ。

 みんなの党は与党が過半数割れした参院選後、いち早く「野党統一の参院議長を選出したらいい」(渡辺喜美代表)と主張。参院議長ポストの奪取をめぐり自民党内で意見が分かれ、公明党が消極的なのに比べると、突出した印象を与えた。

 参院選で落選した民主党の千葉景子法相の留任が決まった直後にも、渡辺氏は「辞めるのが常識だ」と参院に千葉氏の問責決議案を提出する必要性を説いた。自民党をたきつけているのは明らかだ。

 過激な言動の背景には、政界を流動化させ、できるだけ早く衆院解散・総選挙に持ち込みたいとの思惑が見え隠れする。みんなの党はもともと政界再編を目標に誕生した。「参院選で十議席だから、衆院選なら三十議席以上は取れる」(党関係者)との読みもあり、早くも小選挙区に百人の擁立を目指す戦略を決定。「鮮度」を保っているうちに、決戦を迎えたいという前のめりの姿勢が目立つ。

 ただ、かき回すだけかき回した揚げ句、成果が得られなければ、有権者の期待感の低下は避けられない。変幻自在といえば聞こえはいいが、みんなの党は走り続けるしかない宿命を背負っているともいえる。


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