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非自民非民主系保守

2083名無しさん:2010/07/23(金) 21:12:58
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100724k0000m010118000c.html
みんなの党:臨時国会を前に動き活発化 民主、自民と接触

 衆参両院で与野党勢力が逆転した「ねじれ国会」のカギを握るみんなの党が、30日召集の臨時国会を前に活発に動き始めた。浅尾慶一郎政調会長は23日、民主党の玄葉光一郎政調会長(公務員制度改革担当相)に公務員制度改革に関する政策協議の開始を要請。江田憲司幹事長も国会議員歳費を月単位でなく日割り計算で支給する法案を巡って自民党の大島理森幹事長と意見交換した。他党に「アジェンダ(政策課題)の丸のみ」を迫る強気の姿勢には変化の兆しも見える。

 参院選中に民主党が送った秋波には「顔を洗って出直せ」(渡辺喜美代表)と猛烈に反発したみんなの党だが、この日は浅尾氏の方から内閣府に玄葉氏を訪ね、公務員改革の両党協議に加え、独立行政法人などの役員に現役公務員の出向を認める政府の「退職管理基本方針」の撤回を申し入れた。玄葉氏は明確な言質を与えなかったが、その後の記者会見で「歩み寄れる余地のある政党とは政策を協議しなければいけない」と語った。

 一方、国会内で江田氏と会談した大島氏は、みんなの党のアジェンダの一つ「国会議員給与を3割、ボーナスを5割カット」には慎重姿勢を示した半面、国会議員歳費の日割り法案は「合理的な理由がある」として、26日の衆院議院運営委員会で提起することを約束した。

 みんなの党の姿勢は参院選を境に変わりつつある。江田幹事長は20日の会見で「アジェンダの根幹は譲れないが、微修正はやぶさかではない」と発言。渡辺氏は23日の会見で「争点ごとの『クロス連合』でいい。与野党問わずアジェンダに乗ってこれる政党と組む」と述べ、当面は連携相手を特定しない考えを表明した。

 同党の所属議員は衆院5人、参院11人。アジェンダを法案化して実現するには他党の協力が欠かせない。同党幹部は「高めの球を投げて、だめだったらそれを宣伝すればいい」と語り、民主、自民両党への働きかけは、結果として不調に終わっても不利にはならないと読む。「結果を出さなければ党への期待がしぼむ」(幹部)という計算も働いているようだ。

 だが、与野党両にらみで主導権を握ろうとするみんなの党に対しては、早くも警戒感が広がっている。仙谷由人官房長官は23日の会見で「民主党は極悪非道で、官僚にすべて隷属した(公務員制度改革)法案で、われわれ(みんなの党)こそが官僚をやっつけるという話はとても議論にならない」と露骨に不快感を表明した。選挙中に民主党の「労組依存体質」を攻撃されたわだかまりは簡単に消えそうにない。

 「第三極」の主役を目指す公明党もみんなの党の動きに神経をとがらせる。日割り法案を独自に準備してきた経緯もあって、「みんなの党に言われて提案した印象を持たれたくない」と共同提出には応じない方針だ。ある幹部はみんなの党を「回遊魚と一緒。止まると死んでしまう」と評し、一線を引いた。ただ、22日の党両院議員懇談会では「公明党は何をするのかという発信が弱かった」と反省の声も上がったという。【塙和也、岡崎大輔】

毎日新聞 2010年7月23日 20時43分


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