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非自民非民主系保守

2046名無しさん:2010/07/19(月) 00:21:55
http://www.pjnews.net/news/291/20100716_12
2010参議院選挙を振り返る(3) みんなの党 大躍進を果たすがこれからどうなる
2010年07月18日 10:42 JST

【PJニュース 2010年7月18日】09年に渡辺喜美・衆議員議員が麻生政権の目玉政策である定額給付金に党議を無視して反対し、ついに09年8月に新党を立ち上げた「みんなの党」である。09年の総選挙は準備する時間がなかったのであまりアピールするとはできなかった。しかも、滋賀県の選挙管理委員会が「みんなの選挙」と言う啓蒙キャッチフレーズのポスターを作っていたため急遽新しい内容のポスターを刷るというハプニングまであった。

そのときは党首・渡辺氏を初め5人が当選。そして候補者を公募しながら、町田市議へ2人送り出し、愛知県大治町長に岩本好広氏を同党の単独推薦候補として当選を果たした。参議院議員の川田龍平氏が加入し、そして多くの公募候補者から精査した公認候補者を投入してきた。目玉候補者として東京選挙区から立候補した松田公太氏(タリーズコーヒージャパン創業者)を初め千葉で衆院落選から復活を果たした水野賢一氏、比例では元警察官僚で小泉元首相の秘書官の経験もある小野次郎氏や桜内文城氏(夫人が元衆議院議長・桜内義雄氏の孫娘)など10人を参議院に送り出すことができた。候補者は若手の元市議や県議、企業トップやNGO主宰者が多い。

自民に変わる新保守となれるのか?
みんなの党の政策はわかりやすく言えば、ある程度の規制を加えた小泉・竹中改革の継承で具体策としては小さな政府、公務員や議員削減、公営事業の民間へのシフトなどである。また天下り根絶の完全実施を常に言っており実効性が注目されるところである。都合で写真取材ができなかったが若い支持者が多かったのが特徴とも言える。

砂上の楼閣のようなところも
小泉元首相は以外にも官僚機構に手を突っ込むようなことはしなかった。郵政民営化で公務員の数が減ったように思えるが郵便局の職員は自衛隊員同様に公務員の数としてカウントされないのだ。後を引き継いだ安倍政権が天下り規制のための「人材バンク」構想をブチあげたが、官僚が一斉に反発。特に北朝鮮問題で省益を拡大した警察官僚が一番多くの官僚を抱えている事もあって猛反発し拉致問題がトーンダウンしてしまった事もある。官僚の天下りはそれほどデリケートな問題なのだ。

小さな政府、特に公務員削減や議員削減は福祉や民意削減に繋がりかねない問題で、みんなの党に入れようとする有権者に「そこが政権を取ると福祉がなくなりかねないよ」と言ったら気が変わったと言う話を複数回聞いた。

議席を増やしたことにより、これから国会での質問時間もそれなりに取れ委員会に理事も出せるようになる。つまり有権者目線での評価がしやすくなると言うことで来るべき総選挙までこれからが正念場といえるだろう。


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