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非自民非民主系保守

1933名無しさん:2010/05/17(月) 11:21:21
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100517_01.htm
混戦 参院選宮城2010(上)/離反/身内の「乱」波立つ民主

みんなの党の渡辺代表(右)から党バッジを着けてもらう菊地県議

 夏の参院選が迫ってきた。宮城選挙区(改選数2)は、民主、自民両党の争いを軸に、第三極を掲げるみんなの党が参戦を決め、混戦の様相を呈してきた。立候補を予定しているのは共産、社民など各党の候補を含め、現時点で8人。前哨戦から波乱含みだ。

 みんなの党の旗をバックに、民主党に籍を置いていた菊地文博県議(50)が立候補を表明した。
 「民主党県連で選対委員長を担っていただけに決断に苦悩した。迷惑を掛けたことはおわびする。批判は甘んじて受ける。ただ国民は民主党に失望している」
 16日、仙台市青葉区のホテルであった記者会見。菊地氏は電撃的なくら替えの裏にあった迷いをにじませた。
 隣には渡辺喜美みんなの党代表。民主党が菊地氏を除名処分としたことに「除名はむしろ勲章。覚悟の行動は褒められこそすれ、批判には当たらない」と援護射撃をしてみせた。

<別室に呼び説得>
 2人は東京のシンクタンクの道州制勉強会を通じて親交があった。参院選の候補者発掘を進めていた渡辺氏が、菊地氏の引き抜きを図ったのだ。
 「東北州政治家連盟というのができたそうですね。あそこに張本人の菊地さんがいますけど」
 2月中旬、仙台市内のホテルで講演した渡辺氏は、会場の片隅に座っていた菊地氏の名をわざわざ紹介した。
 政治家連盟は菊地氏が中心になって設立した地域主権型道州制を目指す超党派のグループ。みんなの党が掲げる政策テーマでもある。
 渡辺氏は講演後、別室に菊地氏を呼んで約1時間、説得したという。「同志が必要だ。一緒にやらないか」
 その後、政治とカネの問題や米軍普天間飛行場移設問題の対応のまずさで民主党の支持率が低迷。代わりにみんなの党が急上昇し、菊地氏の決断を促すことになった。
 菊地氏は「理解してもらえるよう戦うしかない。市民感覚でアジェンダ(政策目標)を訴える」と背水の陣を敷く。

<票流動化を警戒>
 身内の「反乱」に民主党県連は穏やかではない。16日の常任幹事会は批判が渦巻いた。
 県連会長の安住淳衆院議員(宮城5区)は「菊地氏は選対委員長として重要決定にかかわりながら、弓を引く準備をしていた。仲間に対する裏切り行為で断じて容認できない」と指摘した。
 民主党は宮城選挙区に、3選を狙う現職の桜井充氏(54)、新人の伊藤弘実氏(35)の2人を擁立し、議席独占を狙う。
 菊地氏が敵に回ったことに桜井氏は15日の事務所開きで「戦いは厳しいが、後援会が一致結束するきっかけになる」と強調した。県連幹部たちは「屋台骨がぐらつくわけではない」と言う。
 それでも不安はぬぐえない。鳩山内閣の支持率は急降下が続き逆風だ。これまで党躍進の原動力だった無党派層がそっぽを向く危険がある。
 民主党に対抗する自民党は新人の熊谷大(ゆたか)氏(35)が挑戦。現職で4選を目指す市川一朗氏(73)も立候補準備に余念がない。
 安住氏は「みんなの党の参戦で無党派層が多い仙台では票が流動化するだろう。二大政党が横綱相撲を取る状況ではない」と警戒する。
 宮城選挙区には共産党の加藤幹夫氏(46)、社民党の菅野哲雄氏(61)、幸福実現党の村上善昭氏(37)の3新人も立候補する。

2010年05月17日月曜日


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