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非自民非民主系保守
1798
:
チバQ
:2010/05/09(日) 16:30:56
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010050902000059.html
新党 厳しい船出 「たちあがれ」「新党改革」支持1%台
2010年5月9日 朝刊
四月に結成した「たちあがれ日本」と「新党改革」の両新党が思うように支持を得られず、厳しい船出となっている。今のところ「第三極」の先輩格のみんなの党の影に埋没している格好。旗揚げの経緯や政策が不明確な点がマイナスに作用しているようだ。
新党改革の舛添要一代表は、参院選の目標について「最低十議席から十五議席を取ってキャスチングボートを握る」と豪語。たちあがれ日本の平沼赳夫代表も「十議席以上」と強気だ。
しかし、先月末の共同通信の世論調査で、政党支持率は改革1・6%、たちあがれ1・3%。二〇〇七年の前回参院選で、比例代表で二議席を獲得した社民党と同水準だった。
改革は、舛添氏個人の人気は相変わらず高い。だが、郵政民営化など小泉改革路線を支持しながら、民営化に反対を貫いてきた旧改革クラブの荒井広幸氏らと合流したことを疑問視され、新党への期待感につながっていない。
たちあがれも所属議員の平均年齢が約七十歳。ベテランの熱意をアピールしているが、新鮮味に欠ける。
舛添氏は第三極間の選挙協力に言及し、連携に期待感を示すが、みんなの党の渡辺喜美代表は両新党に「雨後のたけのこ政党」と冷ややか。両新党間でも「第三極が立てたい選挙区は、大都市中心で同じ。協力は難しい」のが現実だ。
両新党の結成劇には、理念や政策より、政党助成金を受給できる国会議員五人を集めることを優先した「数合わせ」の印象が付きまとう。「参院選の候補者が固まれば支持は上向く」(改革関係者)との楽観論もあるが、巻き返しの道筋は見えない。
(金杉貴雄)
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