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非自民非民主系保守
1740
:
名無しさん
:2010/05/04(火) 17:32:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010050402000061.html
『みんな』参院選へ攻勢 1人区に積極擁立
2010年5月4日 朝刊
四月以降の相次ぐ新党結成を横目に、みんなの党が夏の参院選に向けた準備を着々と進めている。国民から見れば、違いが分かりにくい新党の乱立に、不安が広がっても不思議はないが、逆に強気そのもの。民主、自民両党の決戦場となる一人区へも殴り込みをかける構えだ。
渡辺喜美代表は、二十九ある一人区のうち、地元・栃木をはじめ六選挙区以上で候補者を擁立する意向を表明。「民主に期待できないが、自民もダメ。『目覚めた有権者』の支持を集めたい」と自信満々で、二けたの議席獲得を目指す。
同党が他の新党と決定的に違うのは、渡辺氏が与党時代の自民党を飛び出し、昨年の衆院選前に結党したこと。新党といえども「老舗」として、いち早く民主、自民両党に飽き足らない層の受け皿となってきた自負がある。
実際、四月十一日投票の東京都多摩市長選では、単独で推薦した候補が、自民、公明両党が推す候補を上回り、当選した与党などの相乗り候補に肉薄した。新党乱立後の今も勢いは変わらない。
話題づくりにも余念がない。一人区で擁立を目指しているのは、民主党の輿石東参院議員会長の山梨、自民党の青木幹雄前参院議員会長の島根など。「二大政党の大物にけんかを売り、第三極としての存在感を高める」(幹部)のが狙いで、メディアへの露出度アップとの一石二鳥をもくろむ。
ただ、一人区への擁立作戦は、他の新党に「埋没しないように」(渡辺氏)する思惑もある。強気の姿勢は、支持が分散することへの警戒感の裏返しともいえる。 (城島建治)
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