したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

非自民非民主系保守

1707名無しさん:2010/05/01(土) 11:22:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20100430-OYT8T01195.htm
2議席巡る構図一変か
「第3極」で混迷増す民主、自民に警戒感

 7月に行われる予定の参院選千葉選挙区(改選数3)は、前自民党衆院議員の水野賢一氏がみんなの党からの立候補を表明したことで、2議席獲得を巡る「民主対自民」の構図は一変しそうだ。民主は沖縄県の米軍普天間飛行場移設や政治とカネを巡る問題で支持率が低迷。離党者が相次ぐ自民も党勢が大きく回復する兆しが見えない中、「第3極」の登場で混迷度が一気に増した。

 「民主も嫌だし、自民に戻るつもりもない。そういう人たちがたくさんいる。無党派のしがらみのない人たちに、脱官僚、地域主権を訴えて当選してほしい」

 4月28日、県庁で出馬会見に臨んだ水野氏の隣で、みんなの党の渡辺喜美代表は、民主、自民との対決姿勢を強調した。

 一方、直前まで同じ場所で偶然、記者会見していた自民県連の田久保尚俊幹事長は、同党を離党して出馬する水野氏に「憤りを感じている」と怒りをぶつけた。自民に不満を持つ有権者の受け皿になる可能性があるためで、自民の2人への影響は避けられないと見る。

 猪口邦子氏は「みんなの党は都市部で共感の輪を広げる可能性があり、強敵になる」と危機感をあらわにする。構造改革を唱えた小泉内閣で少子化相に起用されただけに、「党の中で改革できる余地はある。私は残って続ける」と強調する。

 3選を目指す椎名一保氏も、「水野氏と支持層が重なる部分もあり、どれくらい向こうに流れるか分からない」と話す。6年前の参院選は、2議席を民主と分け合う無風選挙。周辺は「今回はゼロからの積み上げ」と悲壮感を漂わせる。

 これに対し、民主の2人は公募で選ばれた落下傘候補のため、知名度で自民、みんなの3人に大きく後れをとる。無党派層の支持も離れていっており、県連の生方幸夫代表は「みんなの党が1議席取れば、残り2つ。民主にとって決してプラスではない」と警戒感を募らせる。

 小西洋之氏は元官僚ながら、NPOで政策提言に取り組んだ「市民派」。「千葉県を肌で実感したい」と、4月24日から自転車で県内一周中だが、同党のある衆院議員は「水野氏と年齢が近く、政策通のイメージも重なる」と影響を懸念する。

 弁護士の道あゆみ氏は、柏市で4月25日に行った事務所開きで、「体は小さいがファイター」と芯の強さをアピール。女性票獲得を巡り、東葛地域など都市部を中心に、猪口氏としのぎを削る。連合千葉は道氏に絞って支援する。

 斉藤和子氏を擁立する共産。県委員会の浮揚幸裕委員長は水野氏出馬について、「自民には大打撃だ。みんなの党は、小泉構造改革の推進派の集まりで、有権者が期待するとは思えない」と強気の姿勢だ。斉藤氏は駅頭などで「建設的野党として今の政治を変えていきたい」と訴える。

 幸福の牧野正彦氏は、駅頭などで活動を続ける。

 公明は選挙区で候補者を擁立しないため、県本部の富田茂之代表は「比例選の票を伸ばすのが最大の目的。見返りがある候補なら選挙協力もあり得る」と語る。参院選後の政界再編も視野に入れ、キャスチングボートを握りたい考えだ。

(2010年5月1日 読売新聞)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板