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非自民非民主系保守

1593チバQ:2010/04/23(金) 12:20:01
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201004230083.html
助成金目当てに組織継承 生き残り模索の離党組 '10/4/23

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 政界きっての人気者、舛添要一前厚生労働相が自民離党に踏み切った。連携先に選んだ改革クラブは存続が危ぶまれるミニ政党で、地味な印象は否めない。舛添氏がいったん改革クラブに移籍し、党名変更する複雑な新党結成手続きを取る背景には、政党助成金目当ての懐事情も見え隠れする。自民離党組のメンバーも新党参加で生き残りを模索している。

 「今から政党をつくるのはものすごく大変。一番コストがかからない」。舛添氏は22日、改革クラブの組織を継承する理由を記者団にこう説明した。一般的に新党結成には「最低でも10億円近い資金が必要」(自民党関係者)とされる。自民党内では舛添氏が新党を立ち上げる場合は資金難がネックになると指摘されていた。

 名称変更方式なら、改革クラブの資産を継承可能。総務省によると、年4回の政党助成金の次回支給月である7月には約3千万円が交付される。真っさらの新党を立ち上げた場合は、夏の参院選で国会議員5人の政党要件を維持することを前提に、10月にようやく助成金を受け取ることができる。どちらにメリットがあるかは明らかだ。

 民主党の小沢一郎幹事長がかつて党首を務めた旧自由党が民主党との合併時に助成金を返還せず、関係の深い政治団体に寄付したことが批判され続けている。舛添新党にも「助成金目当て。小沢氏の考え方と変わらない」(自民中堅)と批判の声も出始めた。

 自民党時代、郵政造反組だった改革クラブの荒井広幸、山内俊夫両氏が参加することも「違和感」に拍車を掛ける。舛添氏が主宰する自民党内勉強会が2月の初会合でまず確認したのは、郵政民営化の推進。「理念置き去りの数合わせ」(閣僚経験者)との疑問に答える用意が必要だ。

 渡辺秀央代表率いる改革クラブは、国会で自民党と統一会派を組むが、世論調査の政党支持率はゼロに近い。夏の参院選で改選を迎える渡辺、山内両氏は引退か不出馬とみられていた。自民離党届を提出し新党に加わる矢野哲朗元外務副大臣も昨年、地元選挙区で自民党からの不出馬を余儀なくされた。22日に参加が固まった小池正勝参院議員も徳島選挙区の自民公認選考から漏れ、それぞれが身の置き場を探していたのが実態だ。

 「質の悪い新党だ。舛添氏は人気の高さを利用された」。自民党の谷川秀善参院幹事長は「首相にふさわしい政治家」ナンバーワンに厳しい言葉を浴びせた。


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