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非自民非民主系保守

1583名無しさん:2010/04/23(金) 09:18:47
http://www.shinmai.co.jp/news/20100423/KT100422ETI090004000022.htm
舛添新党 自民に追い打ちかける
4月23日(金)

 自民党の舛添要一氏が新党を旗揚げする。

 与謝野馨氏らのベテラン勢に続いて、今度は人気の高い舛添氏の離党・新党結成である。相次ぐ離反劇に、谷垣執行部は一段と苦しい状況に追い込まれた。

 ただ、「舛添人気」が新党にも引き継がれるかは別問題だ。結党の理念や政策がはっきりしないままでは、有権者の理解は得にくいだろう。説得力ある旗印が舛添新党に求められる。

 舛添氏は23日に新党結成の記者会見を行う。政党要件を満たす国会議員5人は確保できる見通しだ。自民党や改革クラブから参加するとみられる。

 「閉塞(へいそく)感を打破し、新しい政治をやりたい」。これが記者団に述べた舛添氏の決意表明である。「夢と希望にあふれた日本をつくりたい」とも語っている。

 舛添氏は、自民党が野党に転落してから谷垣禎一総裁ら執行部を批判し、刷新を求めてきた。それが受け入れられずに、最近では党内に舛添批判が高まっていた。このままでは存在感が発揮できないとみての決断だろう。

 問題は、なぜ新党なのかがいまひとつ伝わってこないことだ。

 新党の理念・政策について、舛添氏は「デフレ克服、お金にきれいな政治、国際競争力の強化」などと述べている。新しい旗、というには弱い。

 政策合意も、地方分権・道州制の推進や企業・団体献金の禁止程度にとどまっているようだ。参院選に間に合わせるために結党を急いだと受け取られても仕方ない。

 とはいえ、舛添氏は各種世論調査で「首相にふさわしい政治家」のトップを占める。昨年の衆院選以降、離党に歯止めがかからない自民党のじり貧状況に追い打ちをかけたことは明らかだ。

 舛添氏には党内で政策の勉強会を主宰してきた経緯もある。さらに離党者が広がる可能性をはらんでいるだけに、谷垣執行部の対応が注目される。

 このところ、自治体首長らによる新党結成の動きも出ている。鳩山政権が急速に支持率を低下させる一方、自民党が受け皿になっていない。そうした現状へのいら立ちが後押ししているのだろう。

 小政党が有権者の政党離れを食い止めることができるかどうかが、参院選に向けてのポイントの一つになりつつある。

 政権交代への期待が失望に変わり、二大政党制の土台が揺らいでいる。政治は重大な分岐点に差しかかった。


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