したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

非自民非民主系保守

1518チバQ:2010/04/21(水) 21:34:15
同党の国会議員5人は政党要件ギリギリ。「郵政選挙」で民営化法案に反対して落選した後、無所属の平沼グループとして活動し、前回衆院選で当選した城内実氏、小泉龍司氏も参加していない。平沼氏は10日の会見で、両氏について「『後援会の了解が出れば、参画をしたい』と言ってくれている。第2、第3弾で必ず入っていただく」と述べた。議員会館に城内氏を訪ねたが「全く今は白紙。後援会の皆さんと相談している。どんな政策かはっきり分からない限りは行くわけにいかない」ときっぱり。08年分の政治資金収支報告書によると、城内氏の資金管理団体「城志会」が平沼氏の資金管理団体「平沼会」から受けた寄付は1200万円。城内氏は「すぐはせ参じることができないのはじくじたるものを感じるが、衆院議員は公人なのだから(後援会と政策の)両方をクリアしないといけない」と話す。

 確かに同党の政策はまだはっきりしていない。平沼氏、与謝野氏に直接聞いてみた。

 「たちあがれ」は「自主憲法制定」を掲げる。一貫して自主憲法制定を主張してきた平沼氏は「現憲法は出自の問題がある。占領した側が占領政策を円滑にするために押しつけてきた。自らの手になる憲法をつくるのが法治国家としての一歩ではないか」。さらに「天皇を元首として明記するようにしていかなければならない」と力を込める。

 与謝野氏は「天皇は国事行為を通じて元首の仕事をしている。あわてて憲法に書く必要はない」。改憲の際は「元首」と規定するのに賛成ですか、と問うと、「どちらでもいいでしょう」とかわされた。

 財政を巡っては、平沼氏は積極財政論者、与謝野氏は消費税率アップを重視する財政再建論者とされてきた。

 平沼氏は著書「七人の政治家の七つの大罪」で、与謝野氏が財界人も集まる勉強会の席上、消費税を10%にする必要性を話すのを聞いて「がっかりさせられた」と書いた。

 今、平沼氏は「まだ日本は余力があるから、まず経済の安定を図るべきだ。同時進行で将来的な消費税アップも含め税体系の見直しを考えていくべきだ」。与謝野氏は「行政改革、経済成長、財政再建を同時にやらないとだめです。そうしないと、若い人は(借金財政の)つけから逃げ切れない」と語る。「成長も税も」は一致するが、優先順位は違うようだ。

 平沼氏は「問題点はこれから2人で話しあっていけばいい」と話す。「高校では同級生だったんだし」

  ■

 「たちあがれ」が力を注ぐのは無論参院選だ。結果は結党趣旨の一つ「政界再編」に影響する。「自民党、民主党の良質な議員とわれわれとで健全な政党をつくるのは夢。参院選で国民が今の政治はだめだという判断を下せば必然的に政界再編になる」(与謝野氏)。多くの議員がよるべと頼めるほどに党が大きくなれば、民主、自民からも参加者があるだろうが、現状勢力のままなら「つらい。政界再編は起きない」(同)。

 16日夜、インタビューの最後に与謝野氏に「今、楽しいですか」と聞いてみた。

 「楽しいってわけじゃない。けれど、もう一歩を踏み出しましたから。もう橋は焼き切りましたから」と初めて笑った。生まれたばかりの「たちあがれ日本」。ともに雄々しく立ち上がる有権者はいるのか−−。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板