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非自民非民主系保守

1321名無しさん:2010/04/08(木) 16:38:07
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100408-OYT1T00041.htm
無党派狙い「駆け込み」新党乱立、支持広がる?

 山田宏・東京都杉並区長らの新党は、民主党でも自民党でもない「第3極」の結集を目指しており、この点、平沼赳夫・元経済産業相らの新党と戦略は共通する。

 参院選までどれだけ支持を広げられるか。残された時間は短い。

 平沼氏が、自民党に離党届を出した与謝野馨・元財務相らと共に作る新党「たちあがれ日本(にっぽん)」には、両氏のほか、園田博之・元官房副長官、藤井孝男・元運輸相、中川義雄参院議員が結党時に参加する。これにより、政党助成法に基づく政党要件を満たす「国会議員5人」に達することになった。

 中川氏は7日、自民党本部で大島幹事長と会い、離党届を提出。藤井氏も8日に離党届を出す予定だ。参加が取りざたされていた自民党の鴻池祥肇・元防災相は7日、新党に加わらない考えを記者団に明言した。

 党名は、平沼氏らを支援する石原慎太郎東京都知事の命名という。「日本」を入れることとし、「すすめ日本」「まもれ日本」といった名称も候補に挙がったが、「危機感を表したかった」(園田氏)という。

 園田、藤井両氏は7日、新党の政策を協議し、経済成長、財政再建、安心できる日本作りを柱とすることで一致した。具体策として、〈1〉消費税率引き上げを含む税制の抜本改革〈2〉消費税の福祉目的税化〈3〉自主憲法制定〈4〉郵政3事業の全国一律サービス維持や外資規制を中心とした郵政民営化見直し――などを打ち出す方向で、平沼氏ら5人は8日に政策の最終調整を行う。

 「自民党を分裂させるためではない。徹底的な反民主党を貫く。捨て石になったつもりで頑張る」

 与謝野氏は7日、東京都内で、自身が主宰する自民党議員らの勉強会「正しいことを考え実行する会」の会合でこうあいさつした。

 共に松下政経塾出身の山田区長、中田宏・前横浜市長らによる新党は、既成政党と一線を画すため、参院選の候補者に現職の国会議員は加えない方向だ。

 新党の消長のカギとなるのは、両氏らと昨年、改革派首長による「首長連合」を結成した橋下徹・大阪府知事の動向だ。山田氏らは支援を要請しているが、橋下氏は当面、府政に専念する構えで、「連合」と呼べるほどの広がりに乏しい。「新党が求心力を高めるには、橋下氏の支援と、さらなる著名な候補者が必要」(民主党関係者)との見方もある。

 新党の乱立模様の背景には、世論の民主離れと自民党の低迷による無党派層の急増がある。「第3極」としてその層を取り込み、キャスチングボートを握る思惑が働いている。

 公職選挙法に基づき、参院選で政治団体の名称が保護される期限が5月2日に迫っている事情もある。

 みんなの党の躍進も動きを加速させた一要因だ。ただ、同党は昨年の衆院選前に結党し、国会活動など実績を重ねており、「参院選直前の駆け込み的新党は本気かどうか疑われる」(自民党幹部)と冷ややかな見方もある。

 読売新聞社が2〜4日に行った全国世論調査によると、鳩山内閣の支持率は、男女別では、男性37%に対し女性が29%と低く、3月の前回調査と比べ、9ポイント下がった。年代別では60歳代で14ポイント減、職業別では専業主婦で19ポイント減の大幅なダウンとなった。民主党が主婦層を中心とする女性や「団塊の世代」の支持を失い、自民党にも流れていない。ここに第3極の狙い目がありそうだ。

(2010年4月8日16時25分 読売新聞)


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