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非自民非民主系保守

1250名無しさん:2010/04/06(火) 08:22:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2010040602000065.html
<スコープ>新党旗揚げ与謝野・平沼両氏 郵政、財政…際立つ違い
2010年4月6日 紙面から

 自民党を離党する与謝野馨元財務相、園田博之前幹事長代理と、無所属の平沼赳夫元経済産業相が中核となる新党は、自民党より保守色の強い政党になる見通しだ。ただ、経済財政と郵政改革という焦点の政策では、与謝野氏側と平沼氏の間の温度差も際立つ。 (古田哲也)

 最も違いが鮮明なのは郵政改革だ。

 平沼氏は、小泉政権が断行した郵政民営化に反対し、二〇〇五年に自民党を離党した「郵政造反組」。その後、民営化に賛成すれば復党を認めるとする自民党執行部の申し出を、平沼氏は再三にわたって拒み、造反組と「平沼グループ」を結成し、信念を貫いてきた。

 これに対し、郵政民営化で自民党執行部の政策責任者を務めたのが、当時政調会長だった与謝野氏と、郵政改革関係合同部会座長だった園田氏だ。五年が経過したとはいえ、政策面で激しく対立した代表格同士が結び付くことには、違和感もある。

 園田氏は「(意見は)分かれていない。私も見直すところがいくつかある」と語るが、具体策には言及していない。

 経済財政政策でも、与謝野、平沼両氏の開きは大きい。

 与謝野氏は、国の財政を立て直し、社会保障財源を確保するためには消費税率引き上げが必要というのが持論。自民党きっての財政規律派だ。

 一方の平沼氏は、景気の底割れを防ぐため、経済対策を重視する積極財政派。自民党時代、同じ派閥に所属していた国民新党代表の亀井静香金融相と考え方が近い。

 平沼氏は「与謝野氏は増税論者だが、その前に景気対策もやらなければならない」と強調する。

 与謝野、平沼両氏らによる五日夜の協議では、一定期間は景気対策を優先し、回復後に消費税率引き上げに踏み切る二段階論で折り合ったものの、路線の違いが潜在的に残った格好だ。

 基本政策の面でも、平沼氏は国家観を重視し、自主憲法制定といったタカ派の保守的思想が色濃い。対する園田氏はリベラル色が強く、民主党議員とも関係が深い。旗揚げまで時間は限られており、溝が埋まらないまま、船出を迎える可能性は否定できない。


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