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非自民非民主系保守

1200名無しさん:2010/04/04(日) 03:23:55
【主張】与謝野氏離党 新党で日本どうするのか
2010.4.4 02:47
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100404/stt1004040247000-n1.htm

 自民党の与謝野馨元財務相が新党を結成するとし、谷垣禎一総裁に離党を申し出た。

 同じく新党を目指す鳩山邦夫元総務相や平沼赳夫元経済産業相らとの合流を目指し、今週中にも結成する考えという。

 鳩山由紀夫政権が外交、内政の両面で混迷を深める中で、自民党は野党第一党としての役割を果たせないでいる。与謝野氏らの動きは、新たな保守勢力を結集する動きといえる。政治の閉塞(へいそく)状況打開につながることを期待したい。

 そのためには政治の流れを変える骨太の理念・政策を打ち出せるかどうかだ。「反民主」にとどまらず、日本をどうするのかという新しい国家ビジョンを国民に提示することが課題であり、新党の成否を決するともいえる。

 与謝野氏は3日の谷垣氏との会談で、「驚くような若い人たちを起用しなきゃいけない」と改めて、自民党執行部の体制刷新を主張した。そのうえで「自民党の政策軸や政治のパラダイム(時代の支配的枠組み)の再検討」を訴えたというが、党を去るからには、与謝野氏自身がそのことを具現化する責務があろう。

 自民党内の対立から生じた新党構想は国民には分かりにくい面もある。3月に鳩山邦夫氏が離党した際、産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査では「期待する」との回答は16%にとどまった。

 長く政権与党を務めた自民党でも、今の民主党に対抗できていない。新党がどうすれば政権与党に歯止めをかけられるのか、という素朴な疑問は残るだろう。

 逆に、民主党政権をチェックできる政治パワーが結集できぬまま弱体化してしまう恐れもある。

 要は、国民の利益を守る政治姿勢を明確にできるかだ。日米同盟重視や憲法改正はもとより、財政規律と消費税増税、郵政民営化などへの立場が問われている。

 新党では複数の「共同代表」を置く構想があるというが、基本路線や責任の所在をあいまいにすることにつながるだろう。

 政府や党の要職を歴任した与謝野氏の離党は、党勢を回復できず、党内から批判を受けている谷垣氏にとって大きな痛手だ。

 新党の課題は、これまで自民党がおろそかにしてきたものといえる。谷垣氏は先頭に立ち、国家像や政策理念を掘り下げて議論し、結論を示さねばならない。


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