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小沢一郎の政権構想
453
:
名無しさん
:2010/06/14(月) 00:03:00
後は幹事長が閣内に入ってりゃよかったんじゃないかとも書いてる。
しかし小沢が嫌がるのもそうだが鳩山がそれ以上に嫌がって可能性低かったんじゃないかと思うが。
http://blog.canpan.info/jacevo-board/archive/117
民主党政権の活路 [2010年03月20日(土)]
昨日夕方、週刊現代の記者さんから、民主党政権の現状について取材を受けました。学生時代に私の本を読んでくれていたということで、話しやすかったです。
名古屋市の事にかかりっきりになっているうちに、民主党政権はかなりひどい状況になってしまっています。取材を機会に振り返ってみました。
民主党政権誕生の意義としては、第一に、はじめて有権者が投票によって直接に政権を選んだことが挙げられます。「政権交代のある民主主義」への移行ということで、8月30日自体によって実現したといえます。これは明治維新以来の歴史の中で画期的な意義を持つというのが私の評価です。
もう一つの意義は、政治主導の政権運営、新しい政官関係を実現することです。これについては、政権の基本方針として政治主導に取り組み始めたこと自体は大きな功績ですが、問題は、かなり機械的に官僚を排除しているために、政務三役が調整も含めて過超負担で機能不全になっていることです。ある大臣などは、役人や他の副大臣、政務官も信頼できず、仕事を抱え込んで過労死を心配されているという話も聞きました。
官僚を使いこなしながらの成熟した政治主導を習得するためには時間がかかるのは当然なので、長い目で見守ることが必要ですが、それにしても、そろそろ官僚との関係も修復していくべきだと思います。
以上のような功績を前提に、民主党政権が現在のような窮地に立ちいたっている原因を考えると、小沢一郎幹事長が内閣に入らなかったことが重大な問題だったと思います。『日本改造計画』でも書いてあるように、幹事長が無任所大臣として内閣に入れば、党の主要リーダーはすべて内閣にいるので、内閣イコール党の幹部会になり、文字通りの政府与党一元化が実現します。そうなれば、党の政務調査会を廃止する必要もなく、党の政策案と内閣の政策案の両方を基礎にして内閣=党幹部会の決定がなされることになります。
こういう体制を初めから組んでいれば、党の政務調査会を廃止する必要もなかったはずです。政策と陳情を切り離すという無理もやる必要はなかったでしょう。
とはいえ、小沢さんとしては、西松建設問題の渦中で、内閣に入ることを嫌ったのだと思います。公式日程に縛られることを極端に嫌う小沢さんの性格も障害になったのでしょう。
このボタンの掛け違いが、政治主導、政府与党一元化の体制をかなり歪めてしまい、民主党政権が分散化してしまったと思います。
もう一つの問題は、そうした体制の問題と重なって、小沢、鳩山、菅、仙石という民主党の中心的リーダーたちが戦略的、政策的に一体となって政権を運営するという人間関係が成立せず、鳩山が倒れたら誰が次の総理だというような疑心暗鬼が広まってしまったということです。
まず必要なことは、こうした中心的リーダーたちの間で、感情的な要素はわきに置いて、政治的に一体となって鳩山政権を支えるという合意を形成することだと思います。誰がその音頭をとれるのかは私にはわかりませんが、誰かがやるしかないでしょう。
そういう中軸さえ構築されるなら、308の衆議院議席は4年間は決して崩れませんし、参議院の議席も引き抜きでもはや半数に達したようですし、公明党が民主党に近づいているので、7月の参議院選挙で大敗しても多数派確保は可能なはずです。
ということは、2013年8月までは民主党政権は続くということです。政権の中軸さえ形成されるなら、そして、思いつきでなくきちんとした専門家を集めて政策を練るなら、十分支持を集めるだけの成果は挙げられると思います。
昨年までは次の総選挙で大敗必至と言われていたイギリス労働党のブラウン政権が、今年5月の総選挙を控えて保守党とほぼイーブンの状況まで追い上げてきたことがいい例だと思います。
自民党はもっと深刻ですが、いずれにしても、危機を正面から認識し、正面からそれに対応する戦略を立てて、歯を食いしばってそれを実行していくという人材が民主党にも不足しているのでしょう。
それが、依然として小沢一郎という政治家が必要とされる理由だと思います。
名古屋市政の現在の混乱も、そうした人材の欠如によるものだと思います。
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