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小沢一郎の政権構想
400
:
名無しさん
:2010/06/07(月) 17:45:17
>>399
> 鳩山が輿論を睨んで脱小沢的に色々ぶち上げた可能性も有る
いや、そんな大それた事ではなく、ただ単に「党は元々小沢のものだったんだから返す、けど内閣(とその下で行われる政策)は8月選挙で俺が勝ち取ったもんだから手を出すな」って事かと。
もっと言うと代表選勝った辺りから「総選挙に勝ったら小沢どうしよう」「幾ら総理は俺だからってあいつが大人しく言う事聞いてくれる訳ない」とか色々考えてたんだと思います。
それで「党を指し出して参院選のフリーハンドやれば喜ぶんじゃね?」「その代わり俺は・・・」とか考えて辿り着いた先が、自分が暮らしていた米国的な「党と政策シンクタンクの分離」だったんじゃないかなと。
この案の面白いところは「権力・権限の集約」なんかでなく「権力・権限の削減」という事なんです。
これ、皆さんが考えてるのとは別の意味で小沢好みでもあるっちゃあるんです。
彼の遍歴を見れば
・3度の議員定数削減に与党の中心議員として積極的に関与
・省庁の統廃合による削減とそれに伴なう閣僚定数の削減を連立合意に入れ自民党に強要し実行
・番記者との懇親会や記者クラブ主催会見廃止による大手メディアによる寡占という権限剥奪
などと、それぞれの政策の良し悪しは脇に置いて、「権力・権限の削減」というのに非常に尽力してきてる訳です。
彼の持論となる「政府と党の一体化」というのもある意味この延長線上にあって、党内抗争の火種になったり政府の足を引っ張る無責任で身勝手な政策圧力の是正という「与党議員全体の権力・権限の削減」なんです。
で、それに対するアイデアとして、彼は度々視察に行ってる英国型の「党役員の入閣」という手法しか浮かばなかった気がします。
ところが、そこに鳩山が宇宙人的思考(実際は米国型の換骨脱胎)で「政調廃止」という案を出してきた。
私は鳩山がそこ(小沢好み)まで計算してたかは分かりませんが、小沢がこの目論見(党=小沢から政策決定の場をとりあげる)に気づいた上で「そういう手もあるか」と乗っかったんだと思ってます。
だから
>>384
で「小沢も賛同してはいた筈」と書いてるんです。
ただ、やはり発案者はどうしても鳩山じゃないとおかしいんですね。
>>399
一応小沢は自由党や新進党時代から「党役員は政府に入るべきだ」みたいな事言ってます。
たしか日本改造計画にもあった筈(第一部だか第一章だったかで、例示されてたのは政調会長でなく幹事長の入閣だったかもしれません)。
ただ、これの難しい所は党役員が政府要職も兼務してしまうとポストが減る、という事です。
しかも連立政権でやると各党代表と各党三役だけで殆どの閣僚独占、とか、代表は入閣せず幹事長が入閣、とか無茶な事になりかねません。
実際、最初の自自(公)政権ではたしか野田自治相は自由党幹事長兼務の状態で、代表(NO.1)が入閣せず幹事長(NO.2)が入閣、という日本では割と珍しい形式だったかと。
なので、この案を推進すると「(ポストにあぶれた議員の救済のための)政府役員の増員」という「削減大好き」の小沢としてはあまり好ましくない(w)展開になってしまいます。
これを「政調廃止」とすると「(ポストにあぶれた議員の救済のための)政府役員の増員」でなく「(政調で担ってた機能を担うための)政府役員の増員」となり、大義名分(小沢はこれも好き)ができてしまうのでOKなのかなと。
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