したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

小沢一郎の政権構想

2209とはずがたり:2018/01/02(火) 14:02:31
2017.12.1 01:00
【政界徒然草】
小池百合子氏にハシゴ外された小沢一郎氏激怒の日 それでも諦められぬ「壊し屋」の野望
http://www.sankei.com/premium/news/171201/prm1712010008-n1.html

 立憲民主党や希望の党、民進党などの野党はいまや存在感すらなく、政治家個人を見ても気迫はみじんも感じられない。この人物もその一人。旧民主党政権時代に権勢をふるった自由党の小沢一郎代表(75)だ。小沢氏は希望の党結成をめぐり、同党特別顧問の小池百合子東京都知事(65)の戦略に振り回されて激怒し、途中から手を引いた。それでも諦めきれない小沢氏の野望とは-。

 「連絡がない!」

 9月26日夜の都内のホテル。今や希望の党に移籍した前原誠司前民進党代表(55)と小池氏、連合の神津里季生会長(61)は、先の衆院選で民進党議員を希望の党の公認にするとの前原氏の提案に合意した。それまで小沢氏は前原氏と膝詰めで民進党と自由党の合流について話し合っていたため、当然、前原、小池両氏らが会談する際は自身も呼ばれると思っていた。だが、連絡はなく、小沢氏は烈火の如く激怒した。

 なぜ小沢氏はこの会談に呼ばれなかったのか。小沢氏に近い民進党関係者はこう解説する。

 「小沢氏がこの会合に出席したら、『小沢、前原両氏対小池氏』という2対1になり、小池氏は主導権を握れなくなる。そのことを警戒して小沢氏に声を掛けなかったんでしょう。この会談のあと、小池氏は小沢氏とさしで会談しようと思っていたと聞いています」

 だが、ハシゴを外された形となった小沢氏の怒りは収まることなく、その後、小池氏が小沢氏と会談することはなかったという。前原氏も一連の経緯を小沢氏に説明しなかったとされ、このことも小沢氏の怒りの火に油を注ぐ格好となった。

 とはいえ「昨日の敵は今日の友」というのは永田町ではよくある話。「壊し屋」と呼ばれ、過去に細川連立、民主党と政権交代を実現させた“実績”がある小沢氏の野党再編に対する執念は今も衰えてはいない。小沢氏が次に照準を定めているのは、平成31年夏の参院選だ。小沢氏は統一名簿方式をかねてから主張しており、参院選に向けてこれを実現しようとしている。

 統一名簿方式とは 複数の政党が一つの政治団体を結成し、各党の比例代表の候補者を一つの名簿に載せる方式のことだ。野党にとっては政権への批判票の受け皿を一つにする利点がある。この延長線上として、小沢氏は政治団体から新党への衣替えを考えている。

 小池氏は希望の党の特別顧問ではあるが、都政に専念する構えを見せ、国政から距離を置こうとしている。民進党出身の玉木雄一郎代表(48)は「まずは政策的立ち位置を明確にする。参院選の在り方は足腰を固めてから検討していく」と述べるにとどめているが、民進党との距離が近いことは間違いない。民進党の大塚耕平代表(58)は「いろいろ話をしながら考えていきたい」と前向きだ。

 だが、立憲民主党の枝野幸男代表(53)は「現状、全く考えていない」と否定的で、比例代表は立憲民主党で戦いたい考えだ。左派色を前面に押し出したほうが得策と判断しているようだ。立憲民主党が支持を拡大させることへの自信のあらわれといえる。

 その自信は立憲民主党の職員も同じで、約10人の民進党職員は辞表を提出し、立憲民主党に移籍した。一方、希望の党へは5人前後の民進党職員が働いているが、これは党運営が回らないとして希望の党の細野豪志元環境相(46)が民進党サイドに泣きついたためで、あくまでも「レンタル」だ。民進党内に積極的に希望の党に移りたいと考えている職員は皆無に近いという。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板