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小沢一郎の政権構想

1957名無しさん:2015/03/07(土) 17:16:57
>>1956

 その日曜討論への出席に関してはNHKとバトルもしました。

 与党VS野党、のラウンドテーブルでの議論に出席するのは自民・公明以外では5つの野党のみ、が番組の前提でした。

 僕が言いたいのは、公共放送の理念を忘れていないか、ということなんです。

 我が党だけ出して貰える様になっても意味がないのです。

 520万人が支持した4つの政党を除外して、この国に関わる事を議論したつもりになっては困る、という話なのです。

 それぞれの党に政策の違いがある訳ですから、支持者以外にも、全ての受信者に対して、どの様な考え方があるのか知らせる責務が公共放送にはあるのではないか。

「どうして俺たちを、“ためしてガッテン”に呼ばないのだ」

 と言っているのではありません。

 税金で雇われている国会議員が、この国の未来を議論する公共放送での政治番組において、どの様な考えを持っているのか、視聴者がチェックできる様に、議論の場に立たせなくてはならない、それが出来るのが公共放送であると。

 それを否定するなら、公共放送を名乗る資格、公共放送の存在意義、に繋がる問題ではないか、という事なんです。

 すると彼らは言い方を変えてきた。

「1時間という枠では7人のゲストが限界。でないと議論を深めることはできないでしょう」

 僕も20年以上、芸能界で生きてきましたから、時間内で、どれ位の人数が話を掘り下げる限界か、という話は理解できます。

 だからと言って、与野党の議論において、政党要件を満たす4党が除外されていい理由にはならない。

 時間が問題と言うなら、構成で、幾らでも工夫はできるはず。

 あくまで1視聴者としての提案、と前置きし、2週連続での放送は難しいのか。

 1週目と2週目で野党がシャッフルすれば公平性は保たれ、成立するのではないか? と聞いてみた。

 これは持ち帰って話合うとの事で、翌週答えが帰ってきた。

「忙しい政治家の皆さんに2回連続、日曜日にNHKに来ていただくのは難しい」

 はあ??

 二週連続の企画の為に、毎日曜日にNHK行く必要なんてないでしょ。

 TVで1日2本取りなんて、普通ですよ。

 3本取りも、4本取りもあるでしょ、時によっては。

 僕も震災前は、収入の三分の一はNHKから、って位お世話になってました。

 NHKでも普通に2、3本撮りやってましたよ。

 1本目は生放送、2本目は、徹子の部屋みたいに生放送風、「取りきりで」対応できるでしょ、NHKさん。

 大丈夫。心配しなくても、番組内ではデッドボールすれすれの発言で抑えますから。

 今や安倍政権の御用放送局に成り下がった、との噂もあるNHK。

 NHK上層部の皆さん、優秀で仕事熱心なNHK職員の皆さんが泣いていますよ。

 是非、その汚名を返上する為にも、公共放送の使命を思い出し、520万人が支持する4政党の意見が除外されること無きよう、与野党の議論の場に呼び、ヤギのケンカみたくガチンコの討論をさせて下さい。

著者プロフィール
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参議院議員
山本太郎
1974年、兵庫県宝塚市生まれ。1990年高校1年生時に『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の「ダンス甲子園」に出場し、芸能界入り。1991年、映画『代打教師 秋葉、真剣です!』で俳優デビュー。『光の雨』、『GO』で2001年度日本映画批評家大賞助演男優賞を、『MOONCHILD』、『ゲロッパ』、『精霊流し』で2003年度ブルーリボン賞助演男優賞を受賞。2011年3月11日に発生した東日本大震災の後、4月より反原発活動を開始。2013年7月、参議院議員選挙に東京選挙区より出馬、666,684票(11.8%)を得て当選。内閣委員会に所属。現在、原発問題、被曝問題、子どもと放射能、TPP問題、労働問題、社会保障制度改革、表現の自由に関わる問題等に特に深く関わり活動中。


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