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小沢一郎の政権構想

1513名無しさん:2012/10/07(日) 18:42:41
知事と階氏、争奪戦 
2012年10月06日

 次期総選挙で民主党分裂の象徴として注目される1区(盛岡市、紫波町、矢巾町)。民主に残った階猛氏に、国民の生活が第一(生活)の小沢一郎代表がメンツにかけて対立候補擁立を明言している。小沢氏に寄り添う達増拓也知事と、そもそも1区の後継だった階氏との支持者の奪い合いがすでに始まり、双方を支えてきた後援会員は困惑している。

 「次期衆院選への出馬について、そのような考えはございません」「知事の政治的行為の制限はない」

 4、5日の県議会本会議で1区への立候補や政治姿勢をただされ、達増知事はこれまで通りの答弁を淡々と繰り返した。

 生活支持を公言しつつ表では余裕を見せる達増知事だが、水面下では必死だ。

 「生活を応援して下さい」。8月、達増知事は有力支援者のもとをまわり、頭を下げ続けた。

 7月の民主県連の分裂前後にも、達増知事は民主県議や支援者らに小沢一郎氏に同調するよう、促していた。ある県議のもとには、達増氏の秘書から「民主党はもうボロボロ。生活に来て下さい」と、電話があった。県議は「思ったよりついてくる県議が少なく、焦っていたんだろう」。

 1区の生活候補擁立も難航する。「知事が候補者選びに動いている。見つからなければ自分が出ろ、と小沢さんから言われている」とのうわさが絶えない。達増知事の動向に注目が集まるのは、2007年に小沢氏の意向で衆院議員から知事に転身した経緯があるためだ。知名度が高く選挙にも強い達増知事は生活にとって「最強カード」だが、民主党の支援者は「復興が大事な時期に知事を投げ出すと批判されるに決まっている」と突き放す。

 迎え撃つ階氏も、もちろん追い込まれている。

 「政治生命を考えるのであれば、(民主党に残った)私の選択は得策でなかったかもしれない」

 9月17日、矢巾町。街頭演説会で訴える階氏の横には、細野豪志前環境相(現政調会長)。「細野さんのような優秀な政治家がいる民主党に希望はある」と訴えた。民主分裂以後、約30地区にある後援会支部を「応援してください」と小まめに回り続ける。

 しかし、選挙体制にも不安が出てきた。

 階氏の地元事務所で、選挙対策を担っていた阿部盛重・公設第1秘書が退職。1日、生活県連の1区の選挙担当者に就任した。達増氏の元秘書で、後援者との付き合いも長い。

 生活の有力支援者は「彼に『生活の候補者をよろしく』と言われたら応援する人はいる。階の後援者が引きはがされるだろう」と期待する。階陣営側は「元秘書は支援者のまとめ役だった。やめたのはあまりに痛い」と嘆く。

 激しい支持者の奪い合いをする両陣営を尻目に、当の支持者たちの大半は戸惑うばかりだ。

 階氏の後援会の母体のほとんどは、達増知事が1996年の衆院選に立候補する時に、一軒一軒まわって築いた後援会だ。後継の階氏が当選した後は、「知事は達増、国政は階」を掲げ、一体となって支えてきた。

 生活の小沢代表に寄り添う達増知事と、民主に残留した階氏。生活が候補者を擁立し、達増氏が支援にまわると、支援者はどちらを支持するのか、迫られる。しかし、両者に大きな違いを見いだせない。

 民主分裂直前の6月30日、階後援会支部の幹部ら約50人が臨時の会合を盛岡市内で開き、民主残留の経緯を説明した階氏を前に、「これからも結束して階氏を応援する」と確認した。

 だが、参加した後援会支部の幹部は、「表向きは後援会は結束した体になっているが、それぞれ達増知事や階氏と個人的なつながりがある。一枚岩となって階氏を支援することは難しい」。自分は階氏を支持するが、「事実上、自主投票になり、後援会は(民主支持と生活支持が)半々くらいになるだろう」と予測する。

 達増知事の長年の後援者は「次の衆院選はどちらの支援もしない」と距離を置くことにした。後援会の集会に顔を出すのもやめた。達増知事への信頼感は変わらないし、階氏の仕事ぶりも評価しており「どちらか一方を選ぶことはできない」ためだ。

 「民主分裂は非常に勝手な話。小沢氏のせいで後援会まで分裂してしまう状況に我々も困惑している」

http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000811210060001


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