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小沢一郎の政権構想

1511名無しさん:2012/10/06(土) 23:06:22
<4区>「小沢王国」それでも不動

 「留守ばかりして、迷惑をおかけしています」

 ひと頃の残暑も和らいだ9月23日昼、奥州市の寺院に墓参した新党「国民の生活が第一」代表の小沢一郎は、約30人の支援者に、地元に戻る機会が少ないことをわびた。

 実は最近、小沢の帰省回数が増えている。9月は2日に市内で開かれた後援会の会合に出席しており、年に数回という例年の頻度を考えれば、月2回の地元入りは珍しいことだ。

 墓参りの日、長年支持固めを担ってきた後援会水沢連合会長の小野寺伝は、「できるだけ(選挙区に)来てくれた方がいい」と安心した表情を浮かべた。

 「小沢さんから気持ちが離れた人がかなりいるのは、紛れもない事実だ」

 同市選出の民主党県議の佐々木努がそう指摘するように、分裂前の同党県議23人のうち、小沢に歩調を合わせたのは10人にとどまった。佐々木は7月、「人間として尊敬できない」と小沢を批判し、党への残留を決めた。佐々木が地盤とする同市前沢区の小沢後援会の会長は辞任し、今も空席が続いている。

 かつて小沢事務所と蜜月関係とされた建設業界でも、「昔ほど恩恵はない」(市内の建設会社役員)と冷めた声が漏れる。小沢の資質を告発した妻の手紙の写しが6月に出回った影響を見る向きもある。

 ただ、これだけ懸念材料があるにもかかわらず、小沢の当選を危ぶむムードは薄い。「生活」県議の郷右近浩は「国難の時こそ小沢先生の力が必要だ。選挙に向けては淡々と万全を期すのみ」と受け流している。

 中選挙区時代から、県南地域は14期43年にわたり小沢を選んできた。「多くの有権者が、ある種の惰性で小沢さんの名前を書くのは仕方がない」。非小沢系の県議はため息をつく。

 自民党は公募した新人の藤原崇を擁立する。27日朝、北上市の交差点で一人マイクを握った藤原は、雇用問題や震災復興に時間を割いたが、「自分は自分だから」と、10分間の演説で小沢には触れなかった。

 東京からの落下傘候補で、実質的な活動はここ半年程ということもあり、「若さを売りに浮動票を狙う」(陣営幹部)。後援会の発足も急ぎたい考えだ。

 共産党新人の高橋綱記は、旧花巻市議の経験を生かして支持固めを図る。

 一方、4区が空白区となった民主党。小沢に対抗馬を擁立する構えだが、人選は進んでいない。県連代表代行の渡辺幸貫は厳しい現状を率直に語った。

 「ファイトはあるが、目星がつかない。戦ってくれる人が、いないんだ」

(敬称略、おわり)

(この企画は、山田正敏、鈴木希、伊藤大輔、安田信介が担当しました)

(2012年10月6日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/feature/morioka1349219234224_02/news/20121005-OYT8T01807.htm


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