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小沢一郎の政権構想

121名無しさん:2009/09/05(土) 02:28:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090904/stt0909041910014-n1.htm

小沢幹事長の「次の一手」は? (1/2ページ)
2009.9.4 19:09

このニュースのトピックス:政権交代

幹事長就任要請を受諾し、民主党本部を出る小沢代表代行=3日午後、東京・永田町の民主党本部(松本健吾撮影) 民主党の小沢一郎代表代行が幹事長に就任し、党運営を一手に担うことが決まった。来夏の参院選で単独過半数を獲得することで衆参ねじれを完全に解消し、政権基盤をより強固にする戦略が透けてみえる。下野後もなお混迷する自民党を壊滅させるため、小沢氏はどんなシナリオを描いているのか−。

 小沢氏が直面する課題は10月25日の参院静岡、神奈川両選挙区の補欠選挙だ。参院民主党は108議席で、社民、国民新両党などを加えても123議席、半数(121)をギリギリ超えたにすぎない。

 このため、2つの補選は、「政権奪取の勢いを止めない」という意味合いだけでなく、衆参ねじれを防ぐ上でも絶対に負けられない選挙となる。加えて神奈川補選は、衆院選直前に浅尾慶一郎前参院議員が民主党を離党し、みんなの党から衆院選に転出したことに伴う選挙だけに「メンツをかけた」戦いとなる。

 選挙で「風」に頼ることなく集票マシンをフル活用することが小沢氏の選挙スタイルだ。これまで小沢氏は日本労働組合総連合会(連合)の高木剛会長と良好な関係を築き上げ、戦績を重ねてきた。今回の衆院選でも、小沢氏は投開票日翌日の8月31日にまず都内の連合本部にお礼に訪れたほどだ。次期連合会長に内定した古賀伸明事務局長は小沢氏と二人三脚で地方行脚をした関係にあり、連合との関係はますます強まる公算が大きい。

 次にうわさされるのが、自民党の集票マシンである業界団体の切り崩しだ。もともと業界団体は、「業界の利益を政策に反映させる」ことを目的にしているだけに野党となった自民党への失望感は強い。すでに医師会の一部は民主党支持に傾いており、建設業界、農業団体などの切り崩しは時間の問題だと言われる。

 参院選で業界団体が動かなければ自民党は大打撃となり敗北は濃厚となる。業界団体選出の自民党参院議員は足場を失い、揺さぶれば、民主党にすり寄る可能性もある。そうなれば、衆参ともに民主党の足場は盤石となり、長期政権も視野に入ってくる。

 このように小沢氏の「剛腕」は当面、自民、公明両党に向けられるとみられ、自民党は戦々恐々だ。だが、権力が増せば次第にその力は内向きに働き出す。連立与党となる社民、国民新両党も“小沢パワー”の増大に脅かされることになりそうだ。(坂井広志)


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