したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

京都・京師・京洛

686荷主研究者:2019/04/30(火) 15:23:24

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00514686?isReadConfirmed=true
2019/4/25 05:00 日刊工業新聞
変わる駅(3)西山天王山駅 高速道路と鉄道つなぐ

西山天王山駅の上を高速道路が通る

【新たな交通体系】
 京都府長岡京市にある阪急電鉄・西山天王山駅は、高速道路と鉄道の駅が結節する全国でも珍しい駅だ。阪急京都本線上を交差するように京都縦貫自動車道が通り、駅に併設されたエレベーターを昇ると同市が管理する高速バス停「高速長岡京」が設置されている。関東や名古屋方面行きを中心に高速バスが走り、地域住民の新たな交通体系としての利用に期待がかかる。

 同駅の特徴を、阪急電鉄の越智厚交通プロジェクト推進部副部長は「地域の人口増加に限界がある中、新しい交通の流れを生み出せる」と語る。同駅は、京都縦貫道に長岡京インターチェンジの設置が決まったのを機に、行政などを交えた公共交通活性化協議会で構想が練られた。隣駅の長岡天神駅周辺の混雑緩和も目的だった。

 2013年の駅開業当初は1日8000人の乗降者数を見込んでいたが、17年に同1万1500人を超えた。京都市内や大阪への通勤・通学や、同駅付近に立命館中学校・高等学校が移転したことで利用者数を伸ばした。

高速バスと連携した利用拡大を目指す。上にバス停がある

【地域に根ざす】
 今後は、観光客の利用も視野に入れる。京都―大阪間を結ぶ阪急京都本線は、国内外の観光客が移動する路線でもある。駅名の通り、周辺には歴史スポットの天王山などがある。途中下車してもらう魅力作りは、長岡京市との連携が必要だ。

 同市が管理する高速バス停についても、協力して認知度の向上に努める。同市の調査で、周辺住民の約6割は高速バス停を知らないという。一方で「知っていたら利用したい」との回答は7割を超える。「地域の方の選択肢を増やすこと」(越智副部長)に重点を置き、阪急電鉄が掲げる“選ばれ続ける沿線”となるよう、地域に根ざした需要の喚起を目指していく。(木曜日に掲載)

 【概要】阪急電鉄の西山天王山駅と京都縦貫自動車道が結節する。17年の1日の平均乗降者数は1万1508人。関東・名古屋方面行きを中心に1日65便の高速バスが走る(18年12月時点)。

(2019/4/25 05:00)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板