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京都・京師・京洛

656とはずがたり:2018/12/18(火) 23:59:45
>>655
京都市は現在820台の市バスを保有していますが、「ブレーキ鳴き」が発生するのは特定の車種15台で、うち13台はいまも市内を走っています。そこで、取材班はこの音について専門家に分析を依頼しました。

「このグラフはその音の周波数を表しているんですね。ちょうどブレーキを踏んでいる瞬間でみますと、赤くなっているのがわかるかなと思います。要は今回のブレーキの音というのは、かなり低めのゴーという音ですので、音プラス振動が同時に発生しやすい特徴を持っているブレーキの音なのかなと」(大阪工業大学工学部 吉田準史准教授)

では、この「音」がバスの運転に支障を与えるかどうかについて聞いてみると…

「特に運転されている方にしてみると、様々な音を聞いてきておりますので、その音から何かしら故障が起こっているのではないか、あるいはもっと重大なトラブルが発生することになるかもしれない、というところでの不安といいますかストレスというのは十分感じるかなと思います」(吉田準史准教授)

市とメーカー「安全性に問題はない」

一方、京都市とバスのメーカーはブレーキの制動力への影響はなく、これまで事故も起きていないため「安全性に問題はない」という見解です。

「まずブレーキが鳴くということについては、運行回数からすると非常に少ない回数ですが、発生しているという事実はあります。ただ、ブレーキ鳴きが発生した時には、すべて運転手から申告させて、ドライブレコーダー、当社のバス全部ついていますので、すべてドライブレコーダーの映像でその時の状況を確認していますが、ブレーキが踏めないという事案は全く確認できない、全く問題はないということです。事故の点からでもこれまでブレーキ鳴きは何度か起こっていますが、事故については一件も起こっていませんので大丈夫かと思っています。制動力については全く問題ないということを確認していまして、安全性に問題ない車両ということですので、当局としてはこれまで通り使用していくということで考えています」(京都市交通局自動車部 朝田政宏技術課長)

運転手「原因わからないなら廃車にして」

山口さんは「ブレーキ鳴き」が起こる車両の運行差し止めを求める裁判を起こしていて、この車種には乗車させないでほしいと訴えています。また、50人以上の同僚の運転手たちから「ブレーキ鳴き」に関する経験談を集め、裁判所に提出しています。

【経験談より】
『まるで鉄板に電動ドリルを突き立てているかのような感覚』
『お客様も驚きの声を上げていた』

「安全第一といつも言っている京都市が、このような運転手が不安をもつようなバスで、原因がわからない車両を使うのはどういうことやと。原因究明と原因がわからないのなら廃車にしてほしい」(山口信人さん)

果たして運転手の訴えは認められるのか。判決は来年2月にも言い渡される見通しです。

MBSニュース


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