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京都・京師・京洛

518荷主研究者:2017/01/15(日) 16:28:09

http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20170104000074
2017年01月04日 17時00分 京都新聞
JR大津駅前、中央大通の歩道拡幅へ にぎわい空間目指す

JR大津駅から琵琶湖へ人の流れを生み出すため、歩行空間の拡幅が検討されている中央大通り。カフェや屋台が並び、日常的ににぎわう空間への一新を目指す(大津市)

 JR大津駅と琵琶湖岸のなぎさ公園を結ぶ中央大通(約800メートル)の歩行空間を広げるため、大津市が車道を狭める検討に入った。広げた歩行空間にはカフェや屋台などの出店を促してにぎわいを生み出し、琵琶湖やまちなか観光に繰り出す拠点として一帯を再整備する。実現に向け4月以降、地域住民や道路管理者などと協議を進め、早ければ2019年度の一部完成を目指す。

 中央大通は片側2車線で、歩道と中央分離帯を含めると幅は約30メートルある。通り沿いは店も少なく、休日でも人や車の通りはまばらで、中心市街地を活性化させる上で大きな課題となっている。

 市が歩行空間の拡幅を検討しているのは、大津駅前広場から京阪石坂線の踏切までの約700メートル。素案では、中央分離帯と中央寄りの1車線ずつを歩行空間にする(1)案▽両側1車線ずつを歩道化する(2)案▽琵琶湖に向かって右側2車線を歩道にする(3)A案▽駅前から公共施設の並ぶ約300メートル区間は2車線、その先は1車線弱を歩道にする(3)B案-の4パターンが検討されている。

 試算では、片側2車線を歩道化すると歩道は現状(4〜5メートル)の3〜4倍の約17メートルにまで広がる。(1)案でも約11メートルの幅が確保できる見通しだ。カフェや屋台が並んでも歩行者が通れるスペースを確保でき、イベントにも十分利用できるという。催しのたびに車両の通行を止める必要がなくなり、道路使用の手続きも簡略化できる。

 一方、歩道を拡幅すると大津祭で曳山(ひきやま)が勢ぞろいする場所が狭まるほか、通り沿いのビルや店舗から自動車の出入りが不便になるなど課題もある。今後、地元の逢坂学区や中央学区、関係団体などと協議し、最適な形を練り上げる。

 中央大通では15年から、大津公共空間活用協議会が駅から約300メートルの区間の片側2車線を通行止めにしてステージや店舗を設けるイベントを年1回実施。16年は2万2千人でにぎわい、逢坂学区の住民らがボランティアで運営に携わるなど、活性化に向けた機運が高まっている。市は通り沿いの駅前公園もイベントスペースなどに利用できるよう一体的に整備する方針。


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