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京都・京師・京洛

517とはずがたり:2017/01/02(月) 21:19:24
>小泉政権が道路公団改革で「抜本的見直し区間」とした大津-城陽間(25キロ)と八幡-高槻間(10キロ)は06年、建設が先送りされたが、府など沿線自治体が建設を国に積極的に求め、12年、国は凍結解除を決めた。
ほんと小泉は日本をダメにした。6年の凍結がなければ2023年-6年と今年度には開通できそうやったのに。クソめが。必要なとこばかり削りやがって。

城陽の山砂利採取地再開発 新名神開通を機に解決を
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/rensai/syuzainote/2014/140115.html
南部支社 松村和彦

再開発が課題になっている山砂利採取場。まだ採取が続く場所もある(昨年9月27日、城陽市中)
 京都府や府南部の自治体が「まちづくりの起爆剤」と期待する新名神高速道路の建設が進む。着工が先送りされた府内を通る2区間も「凍結解除」され、2023年度に全線開通の予定だ。高速が横断する城陽市では、懸案である約420ヘクタールの山砂利採取地を再開発する「最後のチャンス」との声が聞かれる。
 同高速約174キロのうち、約37%が開通。小泉政権が道路公団改革で「抜本的見直し区間」とした大津-城陽間(25キロ)と八幡-高槻間(10キロ)は06年、建設が先送りされたが、府など沿線自治体が建設を国に積極的に求め、12年、国は凍結解除を決めた。
 「山砂利採取跡地の再開発を進めねばならない」。昨年12月、城陽市内で大津-城陽間のうち府域の着手式が開かれ、与野党の地元国会議員は新名神と跡地整備を結びつけてあいさつした。
 同市では、1960年代に山砂利採取が始まり、高度経済成長を支えた。一方、汚濁水の流出やダンプカーの騒音、砂ぼこりなどが公害問題となった。採取を終えた場所も多く、新名神のインターチェンジ(IC)が近くにできることから、企業誘致など跡地利用の機運が高まる。
 2008年開通の草津田上-亀山間が市域を通る甲賀市では、開通に合わせて新設された3カ所約170ヘクタールを含む計11カ所約430ヘクタールの工業団地に空きは2区画のみ。城陽市がIC近くで進める新市街地整備事業や、民間企業が同市と京都府井手町にまたがる白坂地区に整備中の工業団地にも問い合わせが相次ぐ。
 だが、課題もある。跡地は業者らの私有地で、操業継続を望む声も根強い。業者らは採取場やプラントを共同事業化で整理し、再開発する土地の集約を目指す考えで、周辺道路の建設を求める。
 そもそも何を誘致するかも決まっていない。山砂利採取業「城南工建」の社長で、白坂を開発する関連企業も経営する古瀬善啓さん(64)は「地元、業者、地権者、みんなが乗れる船でなければ解決しない」と話す。「国家プロジェクト誘致しかない」と考える関係者も多い。
 着手式では、山田啓二府知事も「山砂利跡地は関西の起爆剤になる」と発言した。山砂利採取の認可権は府が持つ。府の球技専用スタジアム誘致を目指した山砂利跡地が落選した記憶は新しい。地元は跡地整備に関する知事の言動に注目している。また、府や国とのパイプを訴え、昨年市長選で当選した奥田敏晴城陽市長の手腕も問われる。
 同市には公害がひどかった60年代後半の写真が保管されている。泥まみれの道を子どもが竹馬で通学する姿は痛ましい。現在は環境に配慮されているものの、地元住民には忘れられない過去だろう。住民が納得する整備を実現するため、困難な問題を調整する政治力が求められている。
[京都新聞 2014年1月15日掲載]


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