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京都・京師・京洛

433荷主研究者:2015/08/16(日) 11:53:47

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150806000142
2015年08月06日 19時09分 京都新聞
京都市バス32年ぶり車掌復活? 四条通渋滞緩和で苦肉の策

四条通の停留所に連なる市バス。乗降時間の長さが渋滞原因の一つになっている(5日午前10時50分、京都市下京区・四条河原町バス停)=画像の一部を加工しています

 京都市交通局が、四条通歩道拡幅工事(烏丸-川端間)で車道が片側2車線から1車線に減少し、渋滞原因となっている市バスの乗降時間の短縮に知恵を絞っている。車内で乗車券販売を行う車掌を32年ぶりに復活させる案や、客を降ろしてから運賃回収する「バス停改札」を検討中だが、課題も多く、決め手にはなっていない。観光客が押し寄せる秋の観光シーズンまでに妙案は浮かぶのか。

■バス停で運賃回収案も

 花見シーズンに起きた四条通の大規模な渋滞は、降車時に乗客が運転手に乗車券購入を求めるなどして、停車時間が長引いたことも一因となった。5月末に自民党市議団の提言を受けた同局は、乗降時間短縮への策を練っている。

 その一つが「バスガール」として親しまれ、1983年8月までバスに同乗していた車掌の復活だ。6月末の休日と平日の計2日間、夕方の混雑時に祇園-堀川間で職員が乗り込み、車内で1日乗車券を販売したり、乗り換え案内を行ったりする実験を行った。

 その結果、休日には降り口の前方ドア付近に客が停滞することが少なくなり、乗客1人当たり最大1・4秒の短縮効果が見られた。しかし、満員時には車掌が身動きがとれなくなった。平日は定期券利用者が多いこともあり、目立った成果はなかった。人件費に見合う効果があるかは「実験結果を精査しないと分からない」(同局自動車部)。

 もう一つは、客を降ろした後、バス停で運賃回収する案。提案した自民市議は「バスが速やかに発車でき、大幅な短縮が見込める」との見通しを示す。

 しかし、IC、磁気カード利用者には読み取りができる「運賃箱」が必要で、電源の確保が課題となる。拡幅した歩道のバス停に客があふれる事態も想定される。局内では「うまく客を誘導しないと、無賃乗車が出る」との悩みもあり、職員を客に見立てた実験も検討している。

 同局の高見孝幸自動車部担当部長は「秋まで時間は少ないが、知恵を絞って解決策を示したい」と話す。


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