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京都・京師・京洛

399とはずがたり:2015/04/16(木) 12:49:59
スレタイ,京師ではなく京滋にしとけば良かったw

立命館大の学部移転で、滋賀・草津市の不動産業界に“異変”…学生3700人消え、家賃1万円台の物件も
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1504160039.html
産経新聞2015年4月16日(木)12:42

 立命館大が今春、大阪府茨木市に新キャンパスを開設し、一部の学部が滋賀県草津市のびわこ・くさつキャンパス(BKC)から移転したことに伴い、草津の街から学生ら約3700人が姿を消した。学生街の人口減少で、学生用マンションなど一帯に約1万件あるとされる単身向け賃貸物件に空きが増加。不動産業界では家賃の大幅値下げや敷金・礼金の廃止など、入居者争奪戦が勃発した。BKCを支援してきた市も、若い世代の減少で街の活気が失われないよう、抜本的な対策に迫られている。

 BKCは平成6年度に開設された。昨年度まで15の学部・大学院研究科があり、学部生と院生合わせて約1万7千人が在籍していた。しかし、経営学部と大学院経営学研究科が今月、大阪府茨木市の大阪いばらきキャンパスに移転し、学生ら約3700人が流出した。

 この影響を大きく受けたのが、地元の不動産業界。同大広報課によると、BKCの学生の約半数が、キャンパス一帯や最寄り駅となるJR南草津駅周辺で下宿生活を送っているとされる。このため、今回の移転で、一帯から1500〜2千人の下宿生が減少したとみられる。

 物件の仲介を手がける大学生協の担当者は「新入生の契約が昨春より約4割少ない印象」という。ある不動産管理会社は「約1万件とされる単身向けの賃貸物件は、例年に比べ空き部屋が増えた」と嘆く。

 こうした状況を受け、賃貸物件の仲介を手がける「エリッツ南草津店」は、BKC周辺にある単身向け物件の一部について、家賃を相場の3万5千円〜6万円から5千〜1万円程度引き下げ、入居から3カ月間、家賃を無料にするキャンペーンを展開。「ミニミニ南草津店」でも敷金・礼金を無料にするなどして入居者の確保を図っている。

 不動産関係者は「学生相手の物件は、この時期に入ってもらわないと来春まで空きのままになる恐れがあり、家賃を下げてでも決めてほしい」といい、リーマン・ショック以来の値下げに踏み切り、家賃1万円台の物件も登場した。

 草津市も影響を深刻に受け止める。地域活性化が見込まれたBKCの開設に当たっては、建設用地の購入費用と造成費用を合わせ、総額135億円を県と市が負担するなど積極誘致を展開した経緯がある。

 市企画調整課の片岡節哉専門員は「大学生の存在は、消費者としてももちろん、地域研究やまちおこしなどの活動に取り組むなど、地元の活性化に大きく貢献してくれてきた。経済、文化面などで大きな損失」という。

 市は今年度、人口減少の推移などを分析して具体的な対応を検討するが、効果的な施策がみつかるかどうかは未知数だ。片岡専門員は「大学が学部などを増やさない限り、学生の大幅増は見込めない。違う角度から市の活気を維持する方法を考えないといけない」と話している。


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