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京都・京師・京洛

398荷主研究者:2015/04/11(土) 16:56:01

http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20150402000064
2015年04月02日 15時30分 京都新聞
京都・四条通、道路工事で渋滞慢性化 観光客「歩いた方が早い」

歩道拡幅による車線減で渋滞する四条河原町交差点。信号が変わってもバスや車が動かない状態がみられた(3月28日午後4時40分、京都市下京区)

 「人と公共交通」の優先を目指して京都市が進めている四条通(烏丸通-川端通)の歩道拡幅事業で、週末を中心に慢性的な渋滞が発生し、バスを利用する市民や観光客らから不満の声が相次いでいる。車線減少に加え、多くの一般車両の流入がバスの大幅な遅延を招いており、市は「周知徹底不足」と釈明する。春の観光シーズンを迎え、市は各停留所に交通局の職員を配置し、バスの素早い乗降を促すなど対策に乗り出すが、根本的な渋滞解消にはつながっていない。

 「四条通が渋滞のため、到着にかなりの遅れが予想されます」。3月の週末。市内を循環する市バスが四条大橋上で停車し、運転手が車内にアナウンスした。約250メートル先の四条河原町の停留所に到着したのは20分後。大阪府高槻市から訪れた関西大2年奥村克希さん(19)は「歩いた方が早い。せっかくの観光なのに時間が惜しい」と漏らした。

 市によると、同事業により、四条通の歩道の幅は従来の3・5メートルから最大で6・5メートルに広がった。買い物客や観光客がゆったりと歩く姿が見られ、繁華街の歩道の混雑は解消されつつあるという。

 一方、車道は片側1車線に減らし、バス停は利用客の待機場所を設けたため車道に張り出す形となった。乗降時間の短縮を目指して最大3台のバスが同時停車できるスペースも確保したが、土日には他府県ナンバーなど一般車両も多く流入し、バスの乗降中は後続車が追い越せずに渋滞が発生。四条河原町交差点では、信号が変わっても車が動かない時間帯がある。週末にバスを利用している東山区の伊藤環さん(46)は「乗降中のバスを追い越せなければ、今後も渋滞は解消されないのでは」と話す。

 市への苦情は、バス停の移設が始まった3月以降、増えたという。市歩くまち京都推進室は「歩行者を優先した事業で、車道の改善は目指していない」と説明。看板を設置したり、ラジオで一般車両に迂回(うかい)を呼びかけたりしているといい、「バスの乗降時間も短縮し、四条通の流れを円滑にしたい」としている。


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