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京都・京師・京洛

356とはずがたり:2014/10/08(水) 11:57:22
ラーメン人気で九条ねぎ生産増 京都・久御山印刷用画面を開く
http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20141001000038

(写真略)
ネギ農家の村田さん(右)。社員は20歳代が中心だ=久御山町北川顔

 ラーメン人気の影響で、京野菜の九条ねぎの生産が増えている。京都府久御山町内の6農家は昨春、JA京都やましろ久御山支店にネギ部会を発足した。JA京都やましろによる府南部のネギの集出荷の拠点施設が来春、同町中島に完成する。おいしい九条ねぎを出荷しようと若手農家が張り切っている。

 ネギ部会長の村田和弘さん(47)=同町北川顔(きたかわづら)=は、ネギの栽培面積をこの2年ほどで3倍の300アールに増やした。ラーメンの刻みネギの需要が増えたためだ。伝統の野菜苗の淀苗がメーンだったが、「価格が安定している」とネギの周年栽培を始めた。昨年からネギが売り上げの主力になり、1月、株式会社を設立した。

 社員は20歳代を中心に8人。ネギ部会の農家はいずれも若手という。「ネギづくり名人」と言われる村田さんの畑は、名古屋市のラーメン店も見学に訪れたという。研修生の渡部聖也さん(19)=同町佐山=は「前は板金の仕事をしていたが、農業はいろいろ学べておもしろい。独立もできる」と夢見る。

 府によると、昨年度の府内の九条ねぎ生産面積は約200ヘクタール。5年前と比べ27%増えた。府は主要な京野菜の栽培面積を100ヘクタール増やす構想を掲げる。JA京都やましろは施設を通じ、ブランド産品として、高級な九条ねぎを東京などに売り出していきたいと考えている。

 施設は敷地面積1550平方メートル。屋内に洗浄皮むき機、計量や結束、袋詰めの機機を設け、出荷まで一元的に作業できる。貯蔵の予冷庫があり新鮮なまま出荷できる。1日1トンの持ち込みが可能という。

 村田さんは「品質が良く柔らかい九条ねぎを、施設から東京の築地市場などに出したい。料亭で使ってほしい」と栽培品種を検討している最中だ。


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