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京都・京師・京洛
348
:
荷主研究者
:2014/07/17(木) 23:20:15
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20140624000051
2014年06月24日 11時43分 京都新聞
並行道の交通量6割減 京都・向日の市道寺戸森本1号開通で
4月に開通した市道寺戸森本幹線1号。危険だった周辺の交通量が減少した(向日市寺戸町)
京都府向日市の寺戸町と森本町を南北につなぐ幹線「市道寺戸森本幹線1号」が4月20日に開通し、市は約1カ月後にこの道路と周辺の交通量を調査した。幹線に車が流入し、道幅が狭く交通量が多かった並行する2カ所の道路で60%減少しており、市は「幹線としての機能を発揮し、周辺の安全性が向上した」としている。
調査は開通前の4月17日と開通後の5月22日の午前7時〜午後7時に、寺戸森本幹線1号と東に並行する「市道3001号」と西に並行する「市道2113号」で実施した。
同幹線1号は2302台が通過した。3001号は1288台だったのが、571台に減った。2113号は1238台だったのが429台になった。
3001号と2113号の両市道は、道幅が6メートル程度、そのうち歩道は片道のみの1メートル程度で、車の離合が困難だった。その上、朝夕には通学、通勤の人と車であふれ、危険な道路だった。
市は「道路の利用状況をみながら、さらに安全対策をしていきたい」としている。
新たに整備されたのは、市道寺戸森本幹線1号(寺戸町久々相―森本町上森本)の延長410メートル。幅12メートルの片側1車線で、道路両側に幅2・5メートルの歩道を設けている。市南部からJR向日町駅と阪急東向日駅へのアクセスが向上し、災害時に緊急車両の進入ルートとなっている。
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