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京都・京師・京洛

317荷主研究者:2014/01/19(日) 12:36:04

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20140107000162
2014年01月07日 23時44分 京都新聞
高速3線「効果限定的」 京都市専門委、計画存廃最終判断へ

京都高速3路線の整備効果を「限定的」とする意見で一致した専門委員会(京都市下京区・メルパルク京都)

 京都市が建設計画を凍結している京都高速道路3路線(堀川線、久世橋線、西大路線)の在り方を検証している専門委員会は7日の会合で、「3路線整備の効果は限定的」との認識で一致した。3月にも開く次回会合で正式決定し、門川大作市長はこれを踏まえ3路線建設計画の存廃を最終判断する見通し。

 市が会合で提示した試算結果よると、3路線の整備で高速道路のインターチェンジまで10分圏内の人口が35%から56%に上昇し、渋滞の損失時間は都心部で16%、市内全体では3%減少する。一方、市内一般道路での所要時間に変化は見られなかった。

 委員の大半が道路の重要性を再確認したが、中京区の市役所から伏見区のパルスプラザまでの短縮効果が5分未満であることなどから「広域的に見ると改善効果が乏しい」(岩崎義一大阪工業大教授)との意見が出た。

 また事業費が計2900億円(堀川線1200億円、久世橋線600億円、西大路線1100億円)に上り、しかも、今後20〜30年は市が事業化しない方針であるため、委員長の塚口博司立命館大教授は「投資に多大な財政負担を伴い極めて困難」と指摘した。

 その一方、道路ネットワークの重要性も確認し、堀川通のJR京都駅付近や久世橋付近などとくに渋滞が深刻な地点の対策強化を求める付帯決議を盛り込む方向で調整する。

 3路線は1993年に都市計画決定したが、財政難や社会情勢の変化から門川市長が廃止を含めて抜本的に見直す方針を打ち出し、2012年10月に専門委員会を設置した。


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