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京都・京師・京洛
280
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荷主研究者
:2013/06/02(日) 13:37:44
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/rensai/syuzainote/2013/130515.html
京都新聞 2013年5月15日掲載
京都市営地下鉄の乗客増 健全化団体脱却へ正念場
社会報道部 西川邦臣
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/130515.jpg
地下鉄1日平均乗客数の目標値と実績
経営再建中の京都市営地下鉄が、堅調に乗客数を伸ばしている。現時点では経営健全化計画に掲げる目標値を大きく上回るペースだが、経営健全化団体からの脱却を目指す2018年度には、1日平均乗客数をさらに4万人近くも増やす必要がある。経営再建に向けた道のりは、これからが正念場となる。
市交通局が集計した2012年度の1日平均乗客数は、前年度より5千人多い33万9千人で、1981年の地下鉄開業以来最多になった。月別でも観光閑散期の夏、冬を含め、すべての月で31万人を突破。特に11月は37万1千人と月間最高値を更新した。
地下鉄事業は2009年度に自治体財政健全化法に基づき、経営健全化団体に指定された。市交通局は同年度末にまとめた経営健全化計画で、収入のベースとなる1日平均乗客数を18年度までに08年度比で5万人増やす目標を設定した。計画に掲げる12年度の目標値は32万9千人で、すでに1万人を上回っている。
そのけん引役となったのが、沿線に整備された集客施設だ。下京区の梅小路公園内には昨年3月に京都水族館が開業し、翌月の1日平均乗客数は前年度より3・5%伸びた。市交通局も四条駅や京都駅などに駅ナカ商業施設「コトチカ」を積極的に展開し、駅ナカ事業から年間約5億円の副収入も得た。
同局は「集客施設の開業と、最終電車の乗り継ぎ改善など利便性向上策が相まって乗客増につながった」と、健全化計画に沿った4年間の取り組みを総括する。
しかし、再建計画に基づき13年度以降は毎年8千から1万人ずつ乗客を増やす必要がある。好調だったこれまでの2倍以上のペースで乗客を増やさなければならない。
その切り札が右京区の山ノ内浄水場や伏見区の東部クリーンセンター跡地など、地下鉄駅に近い市有地の開発だ。山ノ内浄水場跡地のうち御池通南側の3万2千平方メートルには15年4月に京都学園大のキャンパス開設が決まり、約2千人の学生が通う予定だが、北側の1万4千平方メートルは使い道が決まっていない。東部クリーンセンターも既存建築物の撤去が必要で、市総合企画局は「地下鉄の増客につながることも念頭に置いて活用策を検討している」とするが、計画期間中に施設誘致ができるか不透明だ。
08年度時点で資金不足比率は133・5%と経営健全化団体転落の基準20%を大きく超えていたが、運賃収入の増加などで13年度には55・4%にまで改善すると見込まれる。とはいえ、今も1日あたり1700万円の赤字を生み続けている。
交通局だけにとどまらない市役所挙げての努力は当然だが、市民や観光客など利用者にも共感される増客への知恵と工夫がより一層求められている。
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