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京都・京師・京洛

259名無しさん:2013/03/01(金) 12:33:12
 京都府の山田啓二知事は25日の府議会代表質問で、今後の府のあり方について「滋賀県との合併も一つの現実的な対応だ」
と述べ、「京滋合併」を本格的に検討する考えを明らかにした。国会で道州制を主張する政党が多数を占め、大阪を中心に関西州
が実現する可能性が出ている。これに対抗し京都や滋賀の独自性を維持する狙いからの発言とみられ、合併後の本庁を大津市
に置く可能性まで言及。京滋合併は山田知事のかねてからの持論だが、府議会で言及したのは初めてで、両府県で議論を
呼びそうだ。

■大阪中心の関西州に対抗

 昨年12月の衆院選で道州制を公約に盛り込んだ自民、民主など与野党の所属議員が400人を超えた。自民は今月、
今国会中に道州制基本法案を提出するための党内手続きを始めた。

 国会で道州の規模や枠組みをめぐる議論が盛んになるとみられる中、山田知事は「次の展開に対応する」と述べ、「現実的
問題からすれば、滋賀県とは生活区域や働く場所を共有し、企業や学校も含めて大変共通点がある。合併も一つの現実的な
対応だと思っている」と答弁した。

 合併が実現した場合、本庁を「(合併を進めるための)政治論として大津市に持っていくことも考えられる」と発言。また
「京都市が(府内人口の)過半を占める大変変則的な状況を考えれば、何らかの府の広域化は必要だ」とも述べた。

 京都府と滋賀県を合わせると人口は約400万人で、近畿では大阪府(約890万人)、兵庫県(約560万人)に次ぐ。2004年
の地方自治法改正で都道府県が合併を国に申請することが可能になっている。

■理解得られない 門川京都市長

 京都市の門川大作市長は「単なる府県合併では国民的な理解は得られない。真の地方分権改革のため、京都市としては
道州制を見据えながら、特別自治市制度の導入を提唱している。ただ道州制は実態が見えず、議論の深化のため、あえて
発言をされたのなら評価したい」と話した。

■メリット見えず 嘉田知事

 滋賀県の嘉田由紀子知事は「府県合併は山田さんの持論で、投げられたボールは受け止める必要がある。ただ、私には
今のところ滋賀県をなくし、京都府と一緒にするメリットは見えない。県民が望むならあり得ないこともないが、その前に府県
という地方自治の形をどうしていくのか、国民的議論を巻き起こす必要がある」と述べた。

http://kyoto-np.jp/politics/article/20130225000147


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